『双頭形連結器』の復心装置付スカートを新規製作
今回モデル化する車両は、いずれもJR時代のEF81形0番代を模しており、『双頭形連結器』と『カシオペア色』をスタンダードモデルとプレステージモデルで、『北斗星色』と『レインボー』をプレステージモデルでラインナップいたします。『レインボー』は初のプレステージモデル化となります。
『双頭形連結器』では、復心装置付の特有なスカートの形状を新規製作しています。双頭形カプラーは、実車の運用やお好みに合わせてカプラーの首部の角度を左右に変えることで、自連形(写真左上)と密連形(写真右上)の2タイプの連結器に対応できるようになっています。
また、スカート部分の向かって右側にあるジャンパ線は、実車の雰囲気を大切に可能な限り細く再現しています。実車は後年、ジャンパケーブルを使わず車体側に「受け」のみが残っている姿が見られたため、製品ではジャンパ線が付いた状態に加えて、実車の号機によって色が異なっていたジャンパ線の「受け」のみのパーツを車体色の赤、グレーの2種類、さらにスカート側に線がない状態を再現するジャンパ栓のパーツも付属します(写真下)。なお、プレステージモデルは、ジャンパ線を取り付け済みとしていますが、これらの付属パーツに交換することで、晩年の姿をリアルに再現することも可能です。
『双頭形連結器』は電暖表示灯の有無を選択可能
側面の電暖表示灯は、製品ごとの仕様や付属パーツの選択に応じた時代設定をお楽しみいただけます。
『双頭形連結器』と『双頭形連結器・プレステージモデル』(写真左)では、電暖表示灯の有無を選択可能です。付属パーツを取り付ける場合は、治具を用いて穴開け加工を行います(写真右)。電暖表示灯ありでは、「北陸」や「あけぼの」などをけん引していた時代を、表示灯なし(撤去後)では、「カシオペア紀行」などをけん引していた晩年の姿となります。
なお、『カシオペア色』と『カシオペア色・プレステージモデル』、『北斗星色・プレステージモデル』は、 車体側に取り付け穴開け済みで電暖表示灯の形状を選択式としており、定期運用の「カシオペア」や「北斗星」、「エルム」、「あけぼの」などをけん引していた時代を、『レインボー・プレステージモデル』は、電暖表示灯を取り付け済みとしており、「北斗星」、「エルム」、定期運用の「カシオペア」、「あけぼの」をけん引していた時代を模しています。
「カシオペア」、「北斗星」などのヘッドマークが付属
『EF81形』の各製品には、「カシオペア」や「北斗星」など、それぞれの塗色にマッチした印刷済みのヘッドマークが付属します。写真左上は『双頭形連結器』、『双頭形連結器・プレステージモデル』に付属のヘッドマーク、写真左下は『カシオペア色』、『カシオペア色・プレステージモデル』、『北斗星色・プレステージモデル』、『レインボー・プレステージモデル』に付属のヘッドマークです。
また、同形の発売に合わせて、2026年3月には『E26系(カシオペア)』(写真右上)の再生産、5月には『24系25形(北斗星・JR東日本仕様)』(写真右下)のリニューアル、『24系25形(エルム)』の新発売も予定しています。かつて上野駅を発着したあの華やかな編成を、この『EF81形』と共に再現してください。
長年に渡って客車・貨物列車のけん引に活躍したEF81形
昨年、惜しまれながらもJR東日本の運用から退いたEF81形。長きに渡り鉄路を支えた同形への思いも込めて、トミックスでは『EF81形』を6種同時発売いたします。それぞれの時代を彩った機関車たちを、ぜひあなたのレイアウトで走らせ続けてください。
また、余談となりますが、カシオペア色をまとった実車の99号機は、屋根上に常磐無線アンテナ台座や配管が設置されていませんでした。製品の『カシオペア色』のプレステージモデルでは、パーツでこれらを取り付け済みとしていますが、スタンダードモデルでは、ユーザー取り付けパーツの選択により、常磐無線アンテナ台座の台座と配管のない屋根上の再現も可能です。特定の号機の再現にこだわりたい方には、スタンダードモデルからの作り込みもおすすめです。









