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北は青森から南は九州まで、活躍の場が広がる交直流標準機EF81。
カラーバリエーションも豊富な同機の中で、
一際彩りを添えるレインボー塗装の95号機と
JR貨物試験色の408号機がトミックスHOシリーズに仲間入りします。

 第一回 JR貨物試験塗装機の見所
photo 電機の魅力の大きなポイントの一つは、電車・客車のそれとは明らかに一線を画す台車周りの重厚感でしょう。
DT138/139は、機関車用の台車としては比較的コンパクトな設計とはいえ、やはり枕バネ・オイルダンパーや砂箱、ブレーキシリンダー等がひしめき合うメカっぽさが魅力。製品で一番こだわったのもやはりこの点です。実物さながらの立体感と奥行き感が自慢の一品!
せっかくディテールフルに仕上げた台車が、横から見たときスカスカでは台無し・・・。
ということで、製品ではトレーラー台車となる中間のDT139についても、実物同様、主電動機や歯車カバーを再現し、前後の台車との重量感を統一。さらに、このアングルでは、車輪と同一面に配置されたブレーキシュー部や、軸受け周辺の精密表現もおわかりいただけると思います。
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photo 408号機は、九州で活躍した期間はスノープロウが撤去され、代わりにATS保護板を装備していました(富山区への転出時にはスノープロウを再取付)。製品でもその姿を再現できるよう、スノープロウを外すとATS保護板が現れるよう工夫しています。こうして見ると、独特のカラーリングとも相まって、前面の印象がまるで別形式のように違いますね。
シンプルなEF81の顔では命とも言える鼻筋のシャープさと、それに続く面ごとの平滑さに重点を置いたフォルム、メタルインレタ(貼付済)の採用でより実感的になったナンバープレートなど、ボディ前頭部のディテールにもご注目!


次回はレインボーカラー(95号機)の見所です。 お楽しみにッ!!!
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