EF81形81号機は、1985(昭和60)年に開催された「つくば万博」へのお召列車のけん引機に抜擢され、側面の帯をはじめ手すりや解放テコなど各部に銀色の色差しが施された、いわゆる「お召」仕様になりました。その後は、「赤2号」や「北斗星色」に塗り替えられましたが、2014(平成26)年に再びお召塗装へ復刻されました。製品では、国鉄時代のお召塗装をプレステージモデル(写真左)で、現在の復刻後の姿をスタンダードモデル(写真右)で発売いたします。前者はHゴムをグレーで、後者では黒色で再現するなど、時代設定に合わせて細部を作り分けています。