TOMIX TNOS新制御システム

2017.7.27(更新日 2020.4.30)



※鉄道模型の閉塞制御に関する特許を取得しました

TNOSアップデートについてはこちら
更新日2020.4.30

ガイドチラシ(PDF)

【イメージ動画】※動画は試作品を使用しています。製品と仕様が一部異なる場合があります。

鉄道模型運転に新しい楽しみ方を提供する。TNOS新制御システム。

・同じ本線上に複数の列車が走る
・車両への加工は一切不要
・自動で閉塞運転ができる

本物の鉄道のように、それぞれの車両が独立して同時に走らせたい。普段、鉄道を眺めているように、模型でも車両がまるで意思を持っているかのように自動で走っている姿を見たい。なおかつそれが手間なく実現できたら・・・。それを実現したのがトミックスの新制御システム「TNOS(ティーノス)」です。
車両を個別にコントロールするには、従来のシステムでは車両への加工が必要不可欠でした。しかし、様々なメーカーから多種多様な車両製品が発売されており、全てでそれを行うのは困難といえます。そこで、トミックスはハード(レールや制御機器)の方へシステムを組み込むことで、車両への加工を一切必要としない自動運転システムを開発いたしました。
先にレールへシステムを組み込んでしまえば、メーカーを問わずにNゲージの自動運転を楽しむことができます。
トミックス新制御システム「TNOS」をお手持ちの車両コレクションでどうぞお楽しみください。

TNOS(ティーノス)とは?
「TOMIX Traffic model New Operation control System」の略で、トミックスの新しい制御システムのことを指します。
閉塞(へいそく)とは?
鉄道を安全に運行するためのルールです。鉄道は、1本の線路上を複数の列車が走るため、線路をいくつかの区間に区切り、
その区切った閉塞区間に1本の列車しか入れないようにすることで、安全を守る仕組みです。

指令室気分で列車をコントロール。眺めて楽しい自動運転。


・持っている車両・レールがそのまま使える
・複数の列車が自動運転中に特定の車両を手動で動かすことが可能
・車両個々に加速率・減速率・最高速度・停車時間などを設定可能
・複数区間への同時給電により、停車中の複数列車のライト類の点灯が可能
・ヘッドライトや室内照明点灯のための高周波数パルス電圧と、走行用の低周波数パルス電圧を合成し出力することで、通常のパワーユニットでは困難な超スロー運転、なめらかな加減速を実現。

次々と電車が来る都会のシーンから、2列車が駅で交換するローカル線のシーンまで再現可能


・普通列車や特急列車など、列車種別を特定したリアルな運転を実現
・待避線があるエンドレスの都市型プランでは、追い越しや緩急接続など2列車による様々な動きを楽しめる
・単線のプランでは、2列車が同時に逆方向に走行するローカル線の交換運転が楽しめる
・センサーの番号を指定することで、1列車を任意の区間から任意の区間まで自由に回送させることが可能
・お手持ちのパソコンでメモリーカードにプログラムを書き込むことで、走行パターンを自由に組み合わたオリジナルダイヤの作成や、 1列車の回送運転が可能※1
・ポイントレールとセンサーを追加することで、レイアウトプラン4以外の全てのプランで任意の区間にヤードを設置することが可能※2

※1、※2 それぞれは第1回、第2回アップデートで追加された機能です

システムの概要

■基本的な動き


TNOS新制御システムの自動運転は、ギャップで区切った区間を1つの閉塞区間と捉えてコントロールします。車両が存在する区間のセンサーが検知すると、2つ先の区間に車両がいない場合は通常運転として次の区間へ給電が開始されます。2つ先の区間に車両がいる場合は、徐行運転となりスピードを自動で落とします。1つ先の区間に車両がいる場合はその区間に入る前に停止します。

区間ごとの列車の動き

閉塞区間と編成長の関係


■システムの構成


TNOS新制御システムは、列車をコントロールするメイン機器にあたる「コントロールユニット」と、配線を束ねる機器の「NDユニット」の2つの機器で構成されます。
「NDユニット」から、ギャップで区切った区間には、給電用のD.C.フィーダNと車両がいることを検知するためのセンサーを接続します。
「コントロールユニット」は自動運転するプランにつき1台必要で、「NDユニット」は自動運転するプランに合わせて、必要な数を用意します。
プランごとに必要となるNDユニットやセンサー類の数が異なりますので、お楽しみになりたい運転プランに合わせてご準備ください。

■システム構成図
システム構成図

■主なシステム構成製品

・コントロールユニット(T-CU01)
列車の動きを制御する役割の機器です。
各種設定から、列車の動きの指令まで行います。
自動運転を行うプランごとに1つ必要になります。
・NDユニット(T-ND100)
各配線を束ねる機器です。
ここにD.C.フィーダーNやポイントN、センサー類を接続します。
プランの配線の数によって必要な数を準備します。
・メモリーカード(T-CU01専用)
コントロールユニット専用のメモリーカードです。
通常はコントロールユニットに挿入して使い、
アップデートやTCL機能(PCを使ったプログラミング機能)を使用するときに、PCと接続します。
・レール、D.C.フィーダーN
レイアウトを組むためのレール、NDユニットから
レールへ給電するためのD.C.フィーダーNです。
プランに合わせて必要な数を準備します。
・センサー、ギャップ
車両を検知するセンサー、レールを電気的に区切るギャップジョイナーです。
プランに合わせて必要な数を準備します。


≪製品ラインナップ≫

■TNOS新制御システム基本セット

新制御システムを楽しむ上で、必須のセットです。
 主なセット内容: コントロールユニット、NDユニット(T-ND100)、ギャップジョイナー(F)
<5701> ¥46,000(税抜)
製品ページも合わせてご覧ください。

製品仕様(NDユニット)
●出力: 直流1.2A(1200mA)(0~12V 車両走行等/12V TCS用/12V 電動ポイントN用)
●常点灯(CL)機能装備
●電源部: DC12V(ACアダプター式)

■TNOS T-ND100 (NDユニット)

NDユニットです。プランによって2個以上必要な場合に、追加でお求めください。
<5702> ¥19,800(税抜)
製品ページも合わせてご覧ください。

 よくある質問

≪新制御システムに必要な関連製品≫
<0111>ギャップジョイナー(F)(20個入) ギャップを切るのに使用します
<5534>D.C.フィーダーN NDユニットからレールへ給電するのに使用します
<5538>ワイドレール・スラブレール用D.C.フィーダーN
<5558>TCSワンタッチ装着センサー 車両を検知するのに使用します
<5559>TCSセンサーレールS70(F)(2本セット)
<5567>TCSワイドレール・スラブレール用センサー
<5573>TCSセンサーPCレールS70-PC(F)(2本セット)
<5813>延長コード(D.C.フィーダーN用) D.C.フィーダーNを延長するのに使用します
<5814>延長コード(電動ポイントN用) 電動ポイントのコードを延長するのに使用します
<5821>延長コード(センサー用) センサーコードを延長するのに使用します
<1281>電動合成枕木ポイントN-PR541-15-SY レイアウトプランにポイントを組み込みたい時に使用します
<1282>電動合成枕木ポイントN-PL541-15-SY
関連製品対応表

新制御システムプラン一覧

製品は、お買い上げいただいた初期状態では「レイアウトプラン1」~「レイアウトプラン10」の10プラン(PDFファイル)を収録していますが、アップデートのページからデータをダウンロードしていただくことで、レイアウトプランおよび運転モードの追加が可能です。
TNOS新制御システムは、基本的にはあらかじめ用意された専用のレイアウトプランと、そのプランごとに設定された運転モードを選択することで2列車以上を同時に自動走行させてお楽しみいただく製品ですが、1列車であれば回送モードを使用することで自由な走行が可能です。
また、アップデートにより追加されたTCL機能(PCを使ったプログラミング機能)により、走行パターンを自由に組み合わたオリジナルダイヤの作成や、NDユニットの余っている端子にポイントレールやセンサーをつなぐことで任意の区間にヤードを追加し、列車の入れ替えを自動で操作できるようになりました。
今後もレイアウトプランや運転モード、新機能の追加、TNOS対応信号機の発売(時期は未定)などを予定しており、最新情報についてはアップデートのページをご確認ください。

「レイアウトプラン1」~「レイアウトプラン10」10プランPDFファイル

新制御システムプラン一覧
新制御システムプラン一覧

レイアウトプラン1の紹介

ベーシックセットやマイプランLTシリーズ、レールセットなどで組める「レイアウトプラン1」は、4つの閉塞区間から成り立っています。センサーやD.C.フィーダーNは4個、ギャップは5カ所の計10個必要となります。NDユニットは1つ使用のプランですので、基本セット以外には、センサー類とD.C.フィーダーNをご用意ください。

PDFファイル

TNOSプラン1
【レールパターンA+Bに適したレールセット】
●ベーシックセットSDシリーズまたは、マイプランLTシリーズ
●<91092>レールセット待避線セットⅡ(レールパターンB)または、<91026>レールセット待避線セット(レールパターンB)

■運転モード


TNOSプラン1-1
動きを確認


TNOSプラン1-2
動きを確認


TNOSプラン1-3
動きを確認


使い方(本製品で運転を楽しむための準備)

本製品で運転を楽しむための準備


詳しい使い方は、付属の取扱説明書をご覧ください。

1.レイアウトプランを決める

本製品には用意されたレイアウトプランと運転モードがあります。【プラン一覧】 
各レイアウトプラン図を参考にして、どのレイアウトをベースとするかを決めます。

2.必要製品準備

コントロールユニット、NDユニットの他に、各レールやセンサー・フィーダー・ギャップなどを
レイアウトプランを参考に必要な個数を確認し用意します。
各プラン必要アイテム

3.レールの組み立てと配線

レイアウトプランを参考にセンサー・フィーダー・ギャップ・電動ポイントなどを組み込んでいます。
それぞれ正しい位置に設置されていないと正常に作動しません。
※レイアウトボードなどにレールを固定する場合は、固定前に試運転などを行ない配線などに問題がないことを確認してください。


4.試運転

レールの組み立てと各配線が完了したら選んだレイアウトプランの運転モード「試運転」を選択し、試運転を行ないます。
もし正常に作動しない場合は、ギャップの位置や各配線などを再度確認してください。


5.運転モードの設定

問題なく試運転が完了したら、お好みの運転モードを選択して運転をお楽しみください。



車両ごとに個別設定できる項目


個別設定では、車両性能の平均化はもちろん実車に合わせて性能差を出し個性引き立つ運転もお楽しみいただけます。

車両ごとに個別設定できる項目

【基本接続ガイド】PDFファイル



※掲載している写真は試作品(製品と仕様が一部異なる)の場合があります。
※詳しくは製品に付属の説明書をご参照ください。
※価格はすべて税抜き表示となっています。
※掲載の写真は照明、モニターの調整具合により実際の色と異なって見える場合があります。
※無断転載・複製を禁じます。

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