TOMIX

一部の標記とパーツが印刷・取り付け済みに!

クモハ455(475)形の側面
※写真は試作品の為、実際の製品と異なる場合があります
クハ455形の妻面
※写真は試作品の為、実際の製品と異なる場合があります
クハ455形の車側表示灯
※写真は試作品の為、実際の製品と異なる場合があります

今回の製品は、側面の定員・ドアコック・エンド標記、妻面の形式・自重・換算標記など、旧製品では転写シートによる貼り付け式としていた標記類を印刷済みとしました。なお、クモハ455形とモハ454形は、475系にも対応できるよう、一部の標記は選択式の車体番号などと共に転写シートによる貼り付け式としています。また、車側表示灯も赤いクリアパーツを取り付け済みとしたことで、よりお手軽にお楽しみいただけるようになりました。ラインナップはこれまでと同様に、各地で見られたさまざまな編成に対応できるような構成としており、クモハ455(475)形とモーター付のモハ454(474)形とクハ455形から成る3両の基本セット、クモハ455(475)形とモーターなしのモハ454(474)形から成る2両の増結セット、さらに単品でクハ455形、サハ455形、サハシ455形、サロ455形は帯入りと帯なしの2種を揃えています。

ヘッドライト消灯時でも実感的な「KMヘッド®」を採用

クモハ455(475)形のヘッドライト消灯状態
※写真は試作品の為、実際の製品と異なる場合があります
クモハ455(475)形のヘッドライト点灯状態
※写真は試作品の為、実際の製品と異なる場合があります

実車のヘッドライトは、ライトレンズの奧に鏡面があるため、消灯時は銀色に光って見えます。今回の製品では、消灯状態でも実車さながらにヘッドライトが銀色に見える「KMヘッド®」を採用しています。発売中の『153系』などにも採用しているこの機構は、ライトプリズム(導光材)の途中に鏡面を模した半透過フィルムを組み込む構造としています。写真左は消灯状態で、ライトレンズの奥側が銀色に見えます。写真右は点灯状態で、フィルムによる減光も少なく、電球色LEDにより実感的に点灯します。『455(475)系』のような、原形の大型ヘッドライトを装備する車両には、非常に効果的なギミックです。

交直流急行形電車では最多両数が製造された455(475)系。
往年の幹線急行で活躍したさまざまな編成を再現してお楽しみください!
次回もお楽しみに。