新年最初の情報室は、こだわった“顔”を中心に紹介いたします。
何度もお伝えしていますが、担当の思い入れもあり、今回もお付き合い下さい。
2006.01.16up
先頭車の設計にあたって、最大のこだわりは、“おでこ”をはじめとする先頭部の複雑な曲面の再現でした。
屋根から前頭部に至る流れるようなラインは、緩やかなカーブを描き、“おでこ”に続いています。
どうです? ホームから見上げた時の“急行形電車”になったでしょ?
また前面は、貫通扉がフラットなのに対し、テールライト付近より下方が絞られているのが、おわかり頂けると思います。
加えて、より立体感を求めて、前面に付く手すりは全て別パーツ化しています。
同系が急行列車として華々しく活躍していた頃は、大きなヘッドマークが取り付けられていました。
製品では、各地での活躍を再現できるよう、「東北・常磐」「北陸」「山陽・九州」の3タイプのヘッドマーク形状を用意しました。
列車名は印刷されているものの他に、転写シート(シールではありません!)でお好みのものをお選びいただけます。
取り付けは、ヘッドマーク裏側の足を貫通扉の手すり用の穴に差し込みます。また、直接手すりにヘッドマークを取り付けられるように、アダプターも付属しています。
ところで、窓ガラスに表現したデフロスター、見えますかぁ?
VOL.4 VOL.5でお知らせした1月発売の製品の出荷が始まっています。
お近くの店頭で、ぜひご覧ください。
次回も、まだまだある455(475)系の見どころをご紹介いたします。
今年も、HO情報室をよろしくお願いいたします。
[戻る]
[進む]
Copyright. 2006. TOMYTEC