サロ455のサンバイザーは、その青色とクリアー感を表現するため別パーツとしました。 窓を開けるためのツマミも表現しています。こうしてみると、実感的でしょ? その他の車種で整然と並ぶユニットサッシ窓は、113系や115系(115長野色VOL.4参照)とは異なる形状を再現するために、検討を重ね、設計いたしました。 特に窓の四隅のカーブや、サッシの上段と下段の段差等は綺麗にできているでしょ?
クハとクモハではシート配置が先頭寄りの部分で異なるため、シートを作り分けて表現しています。 サハシ455では食堂部分の什器の配置、座席のレイアウトにもこだわりました。 もちろんサロの上質なシート形状も再現しています。 なんとなく見過ごしがちな部分ですがしっかりと作り込みました。
写真は左からサハシ455、サロ455、クハ455、 クモハ455(475)です。
編成にすると見にくくなってしまう妻面もしっかり作っています。 屋根上からの配管が回り込んでいるモハや、回送用運転台のあるサロはもちろんのこと、 その他の車種も、点検蓋の有無やの手すりの位置、銘板など、実車を忠実に再現しています。 渡り板も幌と一体の別パーツ化することで実感を増しています。 左からクモハ455(475)、モハ454(474)、サロ455、クハ455となっています。 こうして並べてみるといい眺めじゃないですか?