一部の標記が印刷済みに！
10系客車シリーズの主なリニューアルポイントは、これまで転写シートによる貼り付け式としていた標記の内、各車種の共通部分を印刷済みとしたことです。側窓の下に記された「B寝台」や「食堂」などの文字、換算と寝台数の標記、妻面の形式や自重標記などの貼り付けが省略でき、よりお手軽にお楽しみいただけるようになりました。ラインナップはこれまでと同様に、車掌室付の寝台車オハネフ12形とA寝台のオロネ10形、グリーン車のスロ62形に食堂車のオシ17形の4両をまとめた『夜行急行列車セット』、単品でオハネフ12形、オハネ12形、スハネ16形、ナハネ11形の陣容となっています。個性派揃いの車両で構成された10系ならではの「でこぼこ編成」をお楽しみください！
一部見直したシールの内容
全国で活躍していた10系は、さまざまな列車の運用に当てられ、各地を走り回っていました。それゆえ、列車名や行き先サボも多くのバリエーションがありました。製品に付属する列車名や行き先のシールも今回のリニューアルを機に見直し、さらなる充実を図っています。
今後のラインナップを見据えたナハネ11形
ナハネ11形は、車掌室が付いて冷房化されたオハネフ12形の種車であるナハネ10形の定員を見直した寝台車です。主にスハネ30形やオハネ17形などと編成を組んで活躍していました。製品では、今後発売を予定している32系寝台客車を見越してラインナップに加えていますので、同系にも興味をお持ちの方は、ぜひこの機会にお買い求めください！
