10系photo-top
タイトル

今回は、鉄道模型ショウに登場した茶色をご紹介しましょう。
青色とはまた違ったシブいイメージを持つ10系客車を、ご覧ください。

photo01 photo02
青色と茶色とを比較してみました、印象がかなり違いますよね。
妻面窓のガラスは、まだ仮のものが入っています。これから直していきますので、ご期待ください。
付属のインレタは、車体番号も含め、ほとんどが透明ベース付きですので、比較的簡単に転写いただけます。時代考証にあわせて用意していますので、お好みのものを転写してください。
photo03 側面を見てみましょう。車体側面中央のサボ受けも、当然表現しています。4両セットには、10系客車が活躍した往年の列車のサボなどを豊富に盛り込んだシールを付属する予定ですので、お気に入りの列車にしてみてはいかがでしょうか。
VOL.1でもご紹介しましたが、10系客車の特徴の一つである、側窓のコーナーの丸みと上部に付いている水切りは、塗装が施されてより実感的になりました。
茶色い塗装の10系客車はナハ10・ナハフ10として1955(昭和30)年に登場しました。この車両は当初、省スペース化を目的とした折り戸で製造されましたが、翌年作られたナハ11・ナハフ11は保守や乗客の安全などの理由で開き戸となり、ナハ10・ナハフ10も1964(昭和39)年頃の近代化改造時に順次開き戸へ改造され、近代化改造の証として青い塗色に塗り替えられました。
茶色の製品はナハ10・ナハフ10の登場初期の姿をプロトタイプとし、折り戸ドアの仕様を再現しています。
photo04 photo05
次回は、お盆が明けてから、今月下旬に更新を予定しています。
いよいよ10系客車の発売直前情報をお届けする予定です。お楽しみに。
[戻る]
[進む]
Copyright. 2004. TOMYTEC.