10系photo-top
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9月の発売が間近となった10系客車。
予定を変更して、各製品に付属のインレタと、
4両セットに付属するシールの内容についてご紹介します。

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10系座席車全盛の頃は、列車名・行先ともにサボ(表示板)での掲出が通常の時代。これらサボ類は、年代や管轄ごとに書体や表示内容が微妙に変化し、ときには車両以上に見る者を惹きつけるアイテムといえるでしょう。今回の製品では、模型の表情をより豊かにしてくれるこれらのサボ類や車体標記などを、車両模型同様に重視し、可能な限り忠実に再現してみました。(ある意味、車両の取材より大変だった・・・。)
様々な標記類が賑やかなナハ10形・ナハフ10形(茶色)の連結部付近を、アップでご覧ください。
時代を感じさせる「車掌」の文字を始めとして、自重単位を示す「瓲」の文字や自動点滅器(車掌室のスイッチで編成全体の室内灯を点・消灯できる装置)整備済み車両を示す記号など、車体の標記類はいずれもインレタで忠実に再現。実車の登場時から晩年までをカバーする内容となっています。
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各種標記類に増して、実車さながらの雰囲気と臨場感を盛り上げるのが、車両側面に掲出されていたサボ類の再現でしょう。今回の製品では、愛称板・行先表示板ともにシールにて再現。写真の「高千穂、西鹿児島行」をはじめ、各地を駆け回った懐かしの列車名を豊富に収録しました。ここにその一部をご紹介しましよう。
  • 急行日南(京都~都城)
  • 特急かもめ(京都~博多)
  • 急行出雲(東京~大社・浜田)
  • 急行津軽(上野~青森)
  • 急行日本海(大阪~青森)
  • 準急穂高(新宿~松本)
他にも多数の列車名を収録!なお、シールについては4両セットのみの付属となります。
※訂正とお詫び
前回、インレタの内容について「車体番号も含め、ほとんどが透明ベース付」とご紹介しましたが、正しくは「車体番号など一部の大きな標記を除き、殆どが透明ベース付」でした。「え~?車体番号にベース付いていたら、番号が自由に選べないよ~」などとお嘆きになった皆様、どうぞご安心ください(汗
さて、いよいよ次回は皆さんお待ちかねの発売直前情報!となります。
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