
妻面を見てみましょう。10系客車の特徴の、側面の雨どいから立ち上がり、独特のカーブを描く深い屋根の形状がよくお判りいただけると思います。
写真左は、編成の中に入ってしまって目立たないナハ10(11)形のトイレと反対側の妻面です。貫通扉の左にパーツ取り付け用の穴が見えます。ここには、配電盤を別パーツ化して、取り付ける予定です。
写真右は、編成の後ろを飾るナハフ10(11)形の車掌室側の妻面です。後方確認用の窓やテールライト、ステップなど、ナハ10(11)形とは対照的に賑やかな表情です。こちらも細部にいたるまできちんと作っていきます。