TOMIX

前期型のひさし付を新たにラインナップ

新登場の『前期型・ひさし付』

EF66形は、中期型(16~20号機)まではひさしがないスタイルで登場しましたが、後年に11号機を除いてひさしを取り付ける改造が行われました。製品では今回、前期型(1~15号機)のひさしが取り付けられた姿をモデル化した『前期型・ひさし付』を新規でラインナップに加えました。側面の肩の部分にある抵抗器の排気口は15号機までの2分割のタイプとし、ひさしが付きながらも前期型の特徴を持つそのスタイルを再現しています。製品はその他に『前期型・JR貨物新更新車』と『後期型』を『前期型・ひさし付』と同様にスタンダードモデルとプラステージモデルで発売しますので、ぜひこの機会にお求めください。

異なるヘッドマークが付属する後期型

『後期型』にそれぞれ付属するヘッドマーク

『後期型』には、ブルートレインのヘッドマークが付属します。再現したい列車に応じて選択できるよう、スタンダードモデルでは、「さくら」「みずほ」「彗星」「富士」の4種、プレステージモデルでは、「さくら」「みずほ」「はやぶさ」「富士」の4種を揃えています。花形機関車としてブルートレインの先頭に立って活躍していた姿がよみがえります。

さまざまな貨車、客車をけん引して楽しめる!

コンテナ貨車をけん引する『前期型・JR貨物新更新車』
コンテナ貨車をけん引する『前期型・JR貨物新更新車』

ハイパワーを誇り、高速貨物用として登場したEF66形は、優れた性能から貨物列車だけでなくブルートレインまで幅広くけん引し、JR移行後も長期間前線で活躍を続けています。それゆえ、模型でもあらゆる貨車や客車をけん引して楽しむことができるのも魅力ではないでしょうか。今回発売する製品の中で唯一JR仕様の『前期型・JR貨物新更新車』は、高速コンテナ列車の再現にぴったりです。トミックスでは、コンテナも豊富に取り揃えていますので、長く連ねたコンテナ列車のけん引機としてお楽しみください。なお、製品は前期型ですので、抵抗器の排気口が2分割になっている部分にもご注目ください。

現在、最後の活躍を見せる「EF66形0番代」。
国鉄時代からJR化後に至るまで、
同形がけん引するさまざまな列車をぜひ模型でもお楽しみください!