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今回、各パーツが出来上がってきましたので、
モールドもわかりやすいように塗装を施した試作品を使って、
こだわったディテールの数々を2ページにわたってご紹介します。

photo 出来映えが模型の印象を大きく左右する、屋根上から見ていきましょう。
長く伸びるランボードは、細かな滑り止めやボルトなどもキッチリ表現したうえで、実車同様グレーに塗り分けています。また新規に製作したPS17形パンタグラフは、集電シューの形状から質感に至るまで徹底的にこだわり、実物のイメージを忠実に表現しました!
ちなみに2ヶ所ある避雷器のパーツを外すと通電端子が現れ、メンテナンスが簡単に行えるようになっています!運転派の人には便利なギミックですよね。
グイッと突き出た独特の前頭部から前面窓へと続く、流れるようなフェイスラインを実車のイメージを大切に表現しています。大きく後傾した窓越しに見える運転台には、マスコンやブレーキといったハンドルや、時刻表差し、各種機器類を見ることができます。またエッチングパーツのワイパーは、モデルをより実感的なイメージにしてくれます。 photo
photo この製品の目玉?!ともいえるヘッドライトは、リムを金属の別パーツにしたことで、“目もとがパッチリ”となり、EF66形独特の彫りの深い顔をさらに引き立てています。また、光源はED75形プレステージモデルでご好評の電球色タイプのLEDを採用し、実感的な雰囲気としています。
そして、実車では作業員用ステップを兼ねているライトケース間の飾りは、製品では別パーツとし、青い塗装を施した上から銀の色を入れていますので、実物通り奥まった部分には青い色がチラリと見え、EF66形の顔のアクセントとしてメリハリを効かせています!
なお、試作品のため2箇所あるヘッドマークステーの上側が未装着なのは、ご愛敬と言うことで・・・・・

 
まだまだ続く、EF66形の紹介・・・
同時アップの Vol.4もご覧ください。
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