TOMIX

車両の印象を引き立たせる塗色とロゴ

キロ261形(HETロゴ)とキハ261形(Tiltロゴ)

塗色変更前のキハ261系1000番代は、基本番代と同様にキハ281系から続くJR北海道の特急車両のデザインを踏襲し、噴火湾をイメージした青色をベースにJR北海道のコーポレートカラーである萌黄色のブロックパターンとしていますが、ドア部分のワンポイントカラーはエゾスカシユリをイメージしたオレンジ色になっています。第5編成をモデル化した限定品(左)と第4編成の通常品(右)では、ロゴマークの差異はもちろん、キロ261形のシートは室内灯を入れた際に点灯効果をより高めるため、明るめの成形色にしています。また、転写シートに収録された窓の穴埋め表現を活用して、屋根のリブ形状は異なりますがST-1203編成のキハ260-1203の雰囲気をお楽しみいただくことも可能です。編成の組み方は、キロ261形とキハ260形の1100番代ユニットと、キハ261形とキハ260形の1200番代ユニットが基本で、この4両が最小単位になります。そのユニットの間に中間車のキハ260形1300番代を1両単位でつなげて最大10両編成まで組成することができます。単品の『キハ260形1300番代』をお好みの数ご用意ください。

シンプルながら特有の屋根上と、実感的な排気管

屋根上とクーラー
妻面の排気管

左の写真をご覧ください。同系の屋根上はシンプルながらも特有で、ランボードが黒色になっているのが特徴です。薄いグレーの屋根上と銀色の側面境目に伸びる黒いラインが目を引きます。さらに、横長の形状が印象的なクーラーも同系特有で、こちらも新規で製作しています。右の写真は妻面の排気管です。排気管を囲うガードはエッチングパーツにより、実感的な仕上がりとなっています。

さまざまな表情を楽しめるライト類

運転室室内灯
運転台上部のライト

運転室の室内灯は最後尾の場合に点灯する仕様としています(写真左)。また、運転台上部のライトは、ON・OFFスイッチにより点灯・消灯を選択できますので、実車と同様に点灯している状態と消灯している状態のどちらも再現することができます(写真右)。

JR北海道のニュースタンダードとして増備が続くキハ261系1000番代。
北海道特急の顔となる日も近いかもしれません。
次回の情報室もお楽しみに!