ディーゼルカーの見どころの一つに、機関やその関連機器が物々しく並ぶ床下があります。キハ261系1000番代は、全車に460馬力のDMF13HZJ形エンジンを2基搭載しており、所狭しと並ぶ機器類が重厚感を醸し出しています。製品でもその雰囲気を大切にラジエーターを始めとする各機器を可能な限り再現しています。特に心臓部とも言える機関周りは、エンジンやマフラーを別パーツ化しています。実車をイメージして色を変えたそれらのパーツが床下の立体感を増し、より引き締まった機関周りは、今にも力強いエンジン音が聞こえてきそうな仕上がりになっています。