2019.12.26
第242号 国鉄 153系急行電車 VOL.1   >Vol.2
今回のN情報室は、国鉄 153系急行電車(冷改車・低運転台)/(冷改車・高運転台)を工場から届いた成形試作品で紹介致します。
※「成形試作品」とは・・・車両形状を確認する為の試作品。そのため塗装や印刷(ロゴマーク・細部の表現)等は表現されていません。

※写真は実車です ※掲載している写真は各種権利の関係上、転載禁止とさせていただきます ※高運転台の幌座の銀色は再現しません

153系は新性能電車の101系通勤電車をベースに、準急・急行用に開発された電車で1958年に登場しました。前頭部は貫通型で大きい窓に曲面ガラスを組合わせたスタイルとなっていました。後に踏切事故対策から前頭部の強化に伴い運転台がかさ上げされ、500番代に区分される高運転台が登場し、その後の急行、近郊電車の標準スタイルとなりました。

■低運転台、高運転台と2つの顔の153系を再現


トミックス1/80スケールで好評の低運転台クハ153を引き継いだ、トミックスNゲージでは初の前面形状を再現。

後の急行、近郊電車の標準スタイルとなった高運転台の姿を再現。

■こだわりのヘッドライト表現


特にこだわったのが153系の特徴のひとつの大きなヘッドライトの表現です。
ライトのリム形状見直しとともに、消灯時でも真っ黒(真っ暗)にならないようにしました。

■ジャンパ栓別パーツ化、新規TNカプラー、ATS車上子


奇数車クハのジャンパ栓を別パーツ化とし、前頭部用TNカプラーを新規製作、それに合わせてスカートの切り欠き形状も153系に特化するなど前面の表現の細部にまでこだわりました。
また、胴受け部分の間隔を少しですが詰めました。

前頭部用TNカプラーにはスカートの後ろ側面から見える配管を新規に再現しています。

床下にはATS車上子を再現。

■前頭部用に薄型幌を新たに製作


幌を先頭部に付けるとちょっと出っ張りすぎて武骨な印象を与えることがありました。
今回新たに先頭部用として、あまり出っ張らない薄型を付属します。
左写真は低運転台153系に薄型幌を装着した姿です。左下は比較のため高運転台に今までと同じ厚さの幌をつけています。
これだけで大きく印象が変わるのがご確認できると思います。
 

中間部に連結するときは連結間のすき間が目立たないよう従来の厚さの幌を選択ください。
低運転台、高運転台、どちらのセットにもそれぞれ2個付属していますので、従来通り武骨な姿がお好きな方は先頭部にも厚めをお選びいただくこともできます。

■サイドビュー


クハ153-0
低運転台奇数車

クハ153-0
低運転台偶数車

クハ153-500
高運転台奇数車

クハ153-500
高運転台偶数車


※TOMIX N情報室ではいち早く情報をお伝えするために試作品の写真を掲載しており、製品とは仕様が異なる場合があります。
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