223-1000系は1995年に登場した近郊形電車です。
登場のきっかけは同年に発生した阪神・淡路大震災からの復興による輸送力の増強でした。
車体は先に登場した207系と同様にステンレス製となり、先頭車両は221系で採用された流線形の前面デザインとなりました。
また、最高速度は130km/hとなり、登場時より東海道・山陽本線の「新快速」に充当されました。
トミックスでは223-2000系、225系、221系と京阪神のエースである「新快速」で活躍する車両を製品化してきました。
そして、多くのお客様から「1000番代」製品化のご要望をいただいておりました。そんな多くのお声にお応えすべく、新規製作で商品化いたします。
特徴ある先頭形状を新規製作で再現。
また、先頭部は発売中の223-2000系や221系と連結できるTNカプラーを装備しており、他の番代、形式と連結して楽しむことができます。
ヘッドライトは実車が中央が黄色、外側が電球色のため模型でも2色で発光するよう再現をしています。
また、前面下部にあるテールライトも再現しています。
台車は新規製作で再現、WDT56(上)とWTR240(下)を作り分けます。
台車も専用の台車を新規製作で再現しています。
WDT56とWTR240を作り分けしており、クモハ、モハとサハ、クハの下回りのアクセントとなっています。
側面窓は実車が開口する妻面側の窓を一段奥まった形状で再現します。
製品詳細情報<97600>JR 223-1000系近郊電車(8両編成)セット、 <97601>JR 223-1000系近郊電車(4両編成)セットも合わせてご覧ください。
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