223系2000番代は東海道・山陽本線の113系・117系電車の置き換えを目的に1999年に登場した近郊電車です。
1000番代をベースにコストダウンを図り、2008年までの間に600両以上が製造され最大勢力の番代となりました。
1次車は1999年から2000年にかけて登場したグループで、のちに増備されたグループと比較すると窓ガラスがスモークであるほか、一部機器を省略したモハ222-2000形が連結されています。
2015年頃より先頭車に転落防止幌の設置が行われたほか、運行番号表示器の撤去、一部車両への貫通扉上部のワイパー追設が行われています。
TOMIXでは発売中の3次車に続き、JR 223-2000系近郊電車(1次車・転落防止幌付)を製品化いたします。
先頭車クモハ223、クハ222は運行番号表示器の撤去された姿を新規製作で再現しています。
合わせて前面表示部パーツを新規部品へ変更、より表示が見やすくなります。
前面窓は交換の進む現在の姿をイメージしグリーン、側面窓は1次車由来のスモークで再現しています。
電連の2段化準備取付部のあるカプラーを新規製作で再現しています。
先頭車のスカートは下部が延長された姿を再現しています。
構造変更に合わせて前頭部のラインを見直し、さらに連結器開口部を可能な限り縮小しました。
転落防止幌を形状を見直しのうえ新規製作しました。
分売パーツ<PP0813>として発売予定!
破損時の修理用としてのほか、お手持ちの従来製品の交換用としてもご使用いただけます。
先頭車前面の窓枠を窓ガラスパーツへの彫刻による再現へと構造を変更。
貫通扉にワイパーが増設され、貫通扉の窓が縮小された姿を再現しました。
付属パーツへの交換により、ワイパーなしの姿も再現可能となります。
これにより実車に多く見られる、クハ222形のみ増設されている姿も再現可能です!
クモハ223、モハ222・223形の屋根のパンタグラフ台座は3次車とは異なる姿を再現しています。
避雷器は形状変更された新型を採用しています。
また、3次車とは異なるパンタ配管を再現しています。
223系2000番代の1次車ではSIV・CPなどの補機類を省略したモハ222-2000・3000形という形式が存在しました。
モハ223-2000形とは異なる床下機器パーツを使用し、これらの姿を再現しています。
製品詳細情報<97631>JR 223-2000系近郊電車(1次車・転落防止幌付・8両編成)セット、
<97632>JR 223-2000系近郊電車(1次車・転落防止幌付・4両編成)セットも合わせてご覧ください。
※TOMIX N情報室ではいち早く情報をお伝えするために試作品の写真を掲載しており、製品とは仕様が異なる場合があります。
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