221系は1989年に登場したJR西日本の近郊型電車で、登場時は117系とともに新快速に充当されました。
先頭車は流線形の前頭部に大型の曲面ガラスを採用し、JR西日本発足後初の新造形式として、「アメニティライナー」の愛称が与えられました。
223系の登場により2000年頃に新快速の運用からは退きましたが、以後も京阪神エリア全域の主要路線で活躍しています。
また1998年以降、一部台車にヨーダンパが追加されたほか、2004年からは先頭車のスカート下部が延長されました。
TOMIXではこの221系のリニューアル前の姿を新規製作により再現し、発売いたします。
今回の221系は新規製作となり、リニューアルが行われる前の姿を再現しています。
スカート下部が延長されるとともに台車にはヨーダンパが装着された仕様となり、「新快速」ではなく223系の投入により「快速」を主な活躍の場としていたころの姿となります。
ヘッド・テールライト、前面表示部は白色LEDによる点灯でON-OFFスイッチ付き。
発売済みの223-2000系などと同様に、先頭車同士で連結する際の両先頭車ヘッドライト点灯機構が備わっています。
実車では2004年頃より順次先頭車のスカート下部が延長されました。
今回の製品では、この強化されたスカートが装着された姿を再現しています。
1998年頃より各車の台車へのヨーダンパ追加が実施されました。
これらはクモハ・モハの全ての台車側面と、クハ・サハの一部台車側面に施工されました。
今回の製品では、これら台車へのヨーダンパ取付がなされた姿を再現しています。
車体側面のドアボタンが高い位置にあり、クモハ221のルーバーが出っ張っている姿を再現しています。
また、JRマーク、靴摺りは印刷済みです。
詳細情報<98466>JR 221系近郊電車基本セットA、<98467>JR 221系近郊電車基本セットB、<98468>JR 221系近郊電車増結セットも合わせてご覧ください。
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