
キハ58系は1961年に登場した国鉄の急行形ディーゼルカーで、北海道向けのキハ56系など同系列全体で1800両以上製造され、全国各地で運用されました。
上野と山形県の酒田を奥羽本線経由で結ぶ急行「出羽」は夜行列車として運転され、上野~山形間での最長12両編成は常磐線の急行「ときわ・奥久慈」と並び、首都圏で見ることができるディーゼル急行として堂々たる姿を誇りました。
車両は、新潟運転所と山形機関区の所属車が担当し、新潟と山形にはパノラミックウインドーで冷房準備車のキハ58形1500番代が、山形には元修学旅行用の800番代も所属していたため、これら特徴あるキハ58系が編成に入ることもありました。
また新潟に大挙して冷房車が転属してきた1980年以前は非冷房車が数多く、また板谷峠対策で冷房電源が無い2エンジンのキハ58形主体の編成のため、グリーン車以外は非冷房車中心の編成となっており、後年もその傾向は変わりませんでした。
機関車の力を借りず夜の板谷峠を越えてきた急行「出羽」は、1982年に廃止され愛称は寝台特急に受け継がれますが、長編成で峠を行き来していたディーゼル急行の姿は思い出となりました。
製品は、キハ58・28形800番代やキハ58形1500番代など特徴あるキハ58系をギュッと濃縮した「出羽」6両セットと、その長編成を再現したりまたは非冷房のキハ58系として2~3両のローカル運用の姿もできる単品3種で発売します。
山形機関区に所属していたキハ58・28形の元修学旅行用800番代を、最大の特徴である通常より高い位置にある洗面所窓を再現して、後年の急行色の姿で製品化します。
800番代の洗面所窓は通常より高い位置にあるのが特徴で、実車の洗面所は枕木と平行方向に1つの洗面台が800番代ではレールと平行方向に多人数使える洗面台となっており、修学旅行用にふさわしい設備となっていました。
以前発売していたキハ58形1500番代ですが、今回車体と側面窓を新規で作り直し、近年のキハ58系同様、ジャンパ栓・ケーブルの別パーツ化や小型の遮光ユニットを取り入れて再登場します。
1500番代の後期や冷房改造車以外の、ジャンパ栓受けが車体中心寄りで、スカートの切り欠き面積が少なめのタイプを新規で再現しました。
新潟運転所のキロ28形は、ドア下に丸い小窓がある長大編成対応車の100番代で再現しますが、以前「ときわ」で再現した100(2100)番代と異なり、それ以前の丸い小窓の位置が低いグループを、2100番代と異なる冷房電源装置のルーバー位置とともに側面新規で再現しました。
長大編成対応車のキハ58形400番代とキハ28形300番代は、新潟所属車をイメージして、同所で多く見られた、前面窓のデフロスタが運転席と助手席両方にある姿で再現しています。
なお800番代と単品の0番代は向かって右側の運転席窓だけにある状態となります。
キハ58形400番代の水タンクも新潟所属車に多数見られた形状の物を装着しています。
奥の800番代と単品の0番代は通常の水タンク装備になります。
また、別パーツのタイフォンは新潟地域特徴の、竹を斜めに切ったようなところから俗に竹槍型といわれたタイプを新規で付属します。
このパーツは少し余分に付属していますので、同時発売の単品キハ58形0番代や、お手持ちのタイフォン別パーツ化以降の車両にもお好みでご使用できます。
また水タンクについても追って別売り予定「(PR6161・屋上水タンク(キハ58系べにばな用・4個入)」となりますので、合わせて新潟所属車をイメージすることが可能となります。
新潟運転所では冷房車が多数転属してくる1980年頃以前は、0番代非冷房車も在籍していましたので、出羽編成の再現に使えるキハ58形0番代非冷房車を、動力車とトレーラー各単品で、また普遍的に非冷房のキハ58系として遊べるキハ28形0番代(非冷房)も同時発売します。
キハ58・28形の妻面は、分電盤が無く貫通路挟んで両側に窓がある姿を、キハ28形の側面は窓下の冷房電源装置用のルーバーがなく屋根上も電源装置用の排気管が無い非冷房車の姿を再現しています。
製品詳細情報
<97645>国鉄 キハ58系急行ディーゼルカー(出羽)セット、
<7466>国鉄ディーゼルカー キハ58-0形(M)、
<7467>国鉄ディーゼルカー キハ58-0形(T)、
<7468>国鉄ディーゼルカー キハ28-0形 も合わせてご覧ください。
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