200系新幹線は、1982年に開業した東北新幹線の営業用車両として登場しました。
当初12両編成が基本だった200系は、山形新幹線の開業にあわせ400系と併結可能としたK編成が登場しました。
併結する側の222形前頭部には自動解結できる連結器が装備されました。
当初8両編成だったK編成は、1998年には再度組み替えによって10両編成化と編成の増備がおこなわれました。
併結用として登場したK編成は、その後一部を除きリニューアル対象となり、1999年より順次工事が施工され、前面窓や塗装など外観が変わりながらも200系新幹線一族最後の編成として活躍続けました。
TOMIXでは併結機構を持った200系は0番代先頭車で製品化していますが、今回は1500番代先頭車のK編成で発売いたします。
222-1500形の併結用TNカプラーは、下部操作レバーで押出してから先端のカバーを外すことで併結可能となります。
1500番代は0番代から座席が1列分増えたのに伴い窓が追加され、雪切り室のルーバーが前に移動しました。
以前の200系新幹線製品は、ヘッドライトの銀フチの分までプリズム側の範囲で銀色の再現をしてないためライト径自体が大きく見えていました。
今回は、直近の200系や0系新幹線製品同様車体側に銀色の印刷でフチを表現するため、塗装印刷前はライト径が小さく見えますが塗装印刷されると実感的になりますのでご安心下さい。
本製品は400系と併結して運転することにより、鉄道模型を運転する楽しみがより広がります。
近々、本製品と併結運転ができる400系のリニューアル発売も予定されていますので、楽しみにお待ちください。
製品詳細情報 <98864>JR 400系山形新幹線(つばさ・登場時塗装)セット
※モーター特性上、従来の400系やE3系などM-9モーターを搭載した車両との連結走行は避けてください。
製品詳細情報<98860>JR 200系東北新幹線(K編成)基本セットも合わせてご覧ください。
※TOMIX N情報室ではいち早く情報をお伝えするために試作品の写真を掲載しており、製品とは仕様が異なる場合があります。
※製品によってはメーカー在庫なし、生産終了などのため入手困難な場合があります。ご了承ください。
※バックナンバーは掲載当時の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。
※無断転載・複製を禁じます。