HC85系はキハ85系で運用されている特急「ひだ」「南紀」の置き換え車両として2019年に発表され、試験走行を開始したハイブリッド車です。
同系はハイブリッドシステムを採用しており、エンジンで発電した電力および蓄電池に蓄電した電力によりモーターを駆動させて走行するシステムとなり環境負荷の低減を行っています。
2022年には量産車が登場し、2022年7月より特急「ひだ」、2023年7月より特急「南紀」として営業運転を開始しました。
同系は、2023年3月に「ひだ」で、2023年6月には「南紀」でそれぞれ定期運行を終了したキハ85系と同様に、最短2両編成から最長で10両編成まで運用に合わせて柔軟に組成されます。
TOMIXではすでにHC85系試験走行車を製品化していますが、この量産車を新規製作により再現し、発売いたします。
今回のHC85系は量産車となり、前回の試験走行車と屋根形状などの違いを再現しています。
運転台側(L面)開閉窓上への水切りが追加された姿を再現しています。
<98556>南紀セット、<98557>増結セットA、<98558>増結セットBの各セットには先頭車前面用として貫通扉が開いている姿を再現できる別パーツが付属しています。
4両モノクラス編成、2両編成も新たにラインナップし、クモハ85-300、クモハ85-200、クモハ85-100を新規製作しています。
クモハ85-300
付属の別パーツ装着により、貫通扉が開いている姿を再現した状態です。
クモハ85-200
クモハ85-100(T)
製品詳細情報<98555>JR HC85系ハイブリッド車(ひだ)セット、<98556>JR HC85系ハイブリッド車(南紀)セット、<98557>JR HC85系ハイブリッド車増結セットA、<98558>JR HC85系ハイブリッド車増結セットBも合わせてご覧ください。
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