201系は1979年に登場した通勤形電車で国鉄としては初めて採用された電機子チョッパ制御や前面周りの黒い鋼製パネルが特徴です。
関西地区へは1983年から高槻電車区・明石電車区に投入され京阪神緩行線などで運用されました。
2003年から2008年にかけて車両の延命を目的に「体質改善30N」と称したリニューアル工事が施され、外装、内装共に大きく姿が変わりました。
奈良電車区の車両はウグイスの車体色に白帯の警戒色を配した塗装になり大和路線・おおさか東線・和歌山線の一部で活躍しました。2009年頃からクーラーの換装(AU75形→WAU709形)が行われました。
トミックスではこの201系30N更新車を製品化いたします。
張り上げ形状に改造された雨樋や交換された窓枠などが特徴の201系30N更新車を車体新規製作で再現。
前面のライト周りも改造されており、それも再現しています。
WAU709形クーラーを新規製作で再現し、元のAU75形クーラーの取り付け脚(撤去跡)を屋根に表現しています。
シンプルな屋根上において注目のポイントとなっています。
クハ201・クハ200の床下機器を新期製作し、床下にあるATS-P機器箱を再現(表面の銀色印刷なし)。
※製品では床下機器は黒色となります。
スカートは強化型の姿を再現し、ダミーカプラーを装備。
スカート裏に隠れている配管も立体的に表現しています。
※ジャンパ栓受け・ホースは車体色と同様のウグイス色になります。
詳細情報<98813>JR 201系通勤電車(JR西日本30N更新車・ウグイス)セットも合わせてご覧ください。
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