EF510形0番代はEF81形の置き換えを目的として2002年に登場し、2004年から運行を開始した交直流電気機関車です。
赤を基調とした車体塗装から「ECO-POWER レッドサンダー」の愛称が付けられ、車体にロゴが配置されています。
主に従来EF81形が使用されていた日本海縦貫線で活躍するほか、近年では中央西線や岡山までの東海道・山陽本線など活躍範囲が拡大し活躍しています。
旅客用である500番代の登場後に増備された21号機以降は信号炎管の位置が500番代と同様である運転室助士側直上へと変更されるなど外観に変化が生じました。
コキ106形は海上コンテナの積載に対応したコンテナ貨車で1997年に登場しました。
製造の途中から車体がスカイブルーからグレーに変更され、スカイブルーで登場した車両も検査時にグレーへと変更されました。
2017年頃より検査時に再塗装される際、車体側面にあったJRFマークが撤去され、さらに2022年からは突放禁止表示も撤去されるようになりました。
EF510形500番代製造後に登場した21号、22号機、23号機は信号炎管の設置される場所が500番代と同様に運転室助士側直上へと変更されました。
また、信号炎管も使用する部品を変更し実車の背の高い様子を再現しました。
写真下<8735>コキ106形・後期型の台枠側面にある「手ブレーキ緊解表示装置」は、留置時にブレーキがかかっていることを示してくれるための装置で、これは555番から設置されました。
手ブレーキ緊解表示装置のないコキ106形はかつての製品<2768>コキ106形などで再現していた区分で、今回新規製作により再登場となります。
最も有名な違いは手ブレーキ緊解表示装置の有無ですが、実は製造時期によって台枠や配管にも違いがあります。
前期型として最も目立つのは梁の違いです。
他にも可能な限り再現してみましたので、他にどこが後期型と違うか下の写真でぜひ探してみてください!
答えは写真をクリック!
詳細情報<7164>JR EF510-0形電気機関車(増備型)、<8746>JR貨車 コキ106形(前期型・新塗装・コンテナなし・2両セット) も合わせてご覧ください。
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