N/HO情報室
200系は、1982年開業の東北・上越新幹線用に開発された新幹線車両で、運用区間の気候から耐寒耐雪構造が強化されています。
前頭形状は0系新幹線に準じた丸みのあるデザインですが、ノーズが少し長く、スカートには独特な曲線を描くスノープロウを配置しているなど、印象が異なっています。
E編成は、開業時に登場したビュッフェ車とグリーン車を含む12両編成で、アイボリーに緑帯の姿で東北・上越を駆け抜けました
トミックスからは1000番代、1500番代で組まれたF編成が既に製品化されていますが、今回開業時の姿を再現した0番代によるE編成を製品化いたします。
今回製品化されるE編成221形0番代にはF編成1500番代では無くなった業務室用の窓があり、1500番代より座席1列分定員が少ないため客用窓が1つ少なくなっています。
222形は業務室用の窓はどちらもありますが、E編成222形0番代は1500番代より座席1列分定員が少ないため客用窓が1つ少なく業務用窓が後方に位置し、窓が無い部分が広くなっています。
従来F編成は後年改造で固定化された運転室側窓を再現していましたが、今回E編成は製造当初の実車において開閉可能な窓枠状態の前面ガラスを新規で再現しました。
従来F編成1000番代の屋根片側肩部分には特高圧引通線のモールドが全長にわたり再現されていました。また、隣の車両に高圧引通線を渡すため連結間にガイシも設けられました。
今回のE編成はまだ引通線やそれに対応する連結間のガイシが無いため、これらモールドやガイシの無い屋根を新規製作で再現しました。
今回のE編成237形0番代はビュッフェ部分と電話室に小窓がある姿を再現しています。
詳細情報<98793>国鉄 200系東北・上越新幹線(E編成)基本セット、<98794>国鉄 200系東北・上越新幹線(E編成)増結セットも合わせてご覧ください。
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