■ヘッドライト
1灯式ヘッドライトはプリズムの工夫により、非点灯時でも黒くならないよう実車のライトで反射板がある感じを再現しています。
なお、今後の展開を考慮し、ライトリムは別パーツ化しています。
■前面補強板
実車において後年改造の前面補強板は両面テープでの取付けになりますが選択取付け可能でパーツが全ての製品に付属します。
■ジャンパホース
ジャンパホースは今回、下部のTNカプラー部分にホース端部を挿し込む構造で、 車体側にあるジャンパ栓モールドに被せる形となります。
これにより取付けない場合でも車体には穴は無くジャンパ栓モールドが有る状態となります。
なおジャンパホースは取付けるとTNカプラーに干渉するので前頭部側のみとなります。
■カプラーチェーン
上級者向けになりますがTNカプラー左下画像の穴部分にお好みで取付けられるカプラーチェーンパーツが付属します。
遮光ユニットは小型化によりこの車種では上手く隠すことが出来ました。
見えにくいですが運転台と受話器のモールドを、また仕切り部分には前後ともモールドですが窓の表現をしています。
(1)排障器は一体型(キハ30、キハ35)
運転台側台車の排障器は新規により一体型となり、既に付いた状態となります。(M車も同様です)
(2)エンジンは別パーツで再現(キハ30T、キハ35T)
各T車のDMH17Hエンジンはすでにあるパーツですが別パーツで再現。
実物のDMH17Hエンジンは、それまでの縦型シリンダーを横型シリンダーにした8気筒180PSのディーゼルエンジンで、キハ80系をはじめキハ58系など数多くのディーゼルカーに採用されました。
現在ではこのエンジンを搭載する現役車両は極限られた状況となりましたが、模型の世界ではこれでまた採用車種が増え「トミックスDMH17Hエンジン(パーツ)」は今後も増産されます。
(3)ラジエーターモールドの風道は抜けを再現(キハ30T、キハ35T)
T車床下の中央にあるラジエーターモールドの風道部分は抜けを再現し、向こうが見通せる状態に!
(4)水タンク(キハ35T)
水タンクパーツは現存する保存車など参考に、配管モールドなどを再現し精密感を出しています。
(5)トイレ流し管(キハ35)
トイレ付きのキハ35では流し管とトイレ窓(上写真6)が再現されています。
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