E235-1000系は2020年に登場した横須賀・総武快速線の最新車両です。
TOMIXでは既に山手線用のE235-0系を製品化しておりますが、今回この最新バージョンの1000番代を製品化いたしました。
1000番代は山手線用の0番代と異なる箇所が多くありますので、今回はそれらを中心にご紹介していきます。
1000番代は11両基本編成と4両付属編成とを連結することで15両編成となります。
0番代の山手線では先頭車同士の連結は非常時以外は行われていませんが、1000番代が運用する横須賀・総武快速線ではこの1000番代では日常的に行われるため、連結器やスカートが0番代から変更されました。
製品でも電気連結器が付いたTNカプラーとスカートを新規製作しました。
また、クハE234とモハE234-1200には車端部にトイレがついたため窓がなくなっており、それらも再現しています。
中間車は0番代と外観はほとんど変わりがありませんが基本編成の中間車に少しだけ特徴的な車両があります。
この1000番代では非常時にパンタグラフからの電源が失われても駅まで走行できるようにモハE234-1200と-1300にはバッテリーが搭載されています。
床下にバッテリーが搭載された影響でこの2両には屋根上に元空気ダメタンクが設置されました。
製品でも元空気ダメタンクを新規製作で再現しています。
1000番代ではE235系では初めてグリーン車が連結されました。
製品でもこのグリーン車の車体を新規製作で再現しました。
試作品では2F席が青い成形品になっていますが1F席と同様にピンクの成形品になります。
※TOMIX N情報室ではいち早く情報をお伝えするために試作品の写真を掲載しており、製品とは仕様が異なる場合があります。
※製品によってはメーカー在庫なし、生産終了などのため入手困難な場合があります。ご了承ください。
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