北斗星は、1988年青函トンネル開通に合わせ登場した上野~札幌間の寝台特急列車で、個室寝台やロビーカーなど豪華な設備を誇りました。
			TOMIXでは、唯一オハネ24から改造され他のオロネ25とは寝台側窓の大きさやクーラーなどが異なるツインDXのオロネ24-500、4両あるオハ25-500で方向幕が無い姿の504番、カニ24-100から改造されたカニ24-510など希少な車両が組み込まれた北斗星編成を再現できる基本セットBおよび増結用単品車両を発売いたします。
			また今回の新規車種により、北斗星に使われた主要な24系客車はほぼ網羅できましたので、従来の品番98267・98268の24系25形北斗星JR東日本仕様などと組み換えて、ご自身が乗車した思い出の編成などに仕立てることも可能です。
          
ごく稀に北斗星運用に入る電源車で、後にカシオペアの予備電源車カヤ27-501になる車両です。
			金帯の北斗星の中で白帯は非常に目立ち、また側面ルーバーが埋められるなど更新工事を受けてスッキリした車体に白帯の姿はそれだけでも特異な存在感を漂わせていました。
			  製品のテールライト側カプラーはダミーカプラー装着出荷となります。
			
JR東日本に所属する2人用個室A寝台ツインデラックス車で唯一寝台側も大窓のオロネ24-501を新規金型で再現。
			他のツインデラックス車が寝台側窓の縦寸法が狭くなったオハネ25-100を改造したオロネ25-500のところ、この車両は寝台側の窓寸法が廊下側と同じオハネ24-0からの改造車のため、寝台側も大きな窓となりましたが、設備面は変わらないため分け隔てなく運用に入っていました。
			また24系なのでクーラーも少し大きめのAU76を搭載してるのも特徴です。 
JR東日本のロビーカーオハ25-500は全部で4両あり全て同様な設備でしたが、増備された504番は501~503番にあった車端部の方向幕表示窓(写真赤丸囲み)が無くなり、代わりに電話室の小窓が設置されていたのが特徴です。
			501~503番の電話室はロビー室内にボックス状態で設置されましたが、この車両はロビー室外のこの部分に移動したためで、模型ではこの姿を新規制作で再現しました。 
赤丸で囲った大きめの箱型ベンチレーターは改造前のサシ481からあるものですが、JR東日本在籍の4両中3両は撤去され、504番1両は残っていました。
			従来製品ではこのベンチレーターがないタイプの車両を製品化していましたが、今回の製品化では屋根新規でこの504番をイメージした車両にしました。
			※製品ではテーブルランプのプリズム形状は笠形になります			  
		   
オロハネ24-550も新規車体でクーラー部が別パーツ化になりました。
			これにより通常のAU76クーラーを搭載するオロネ24-500と実車においてステンレスカバーのクーラーを搭載するこの車両との間でクーラーパーツの交換がお好みでできるようになります。 
オハネ25-0 ※写真は試作品の為、実際の製品と異なる場合があります
オハネ25-100 ※写真は試作品の為、実際の製品と異なる場合があります
オハネフ25-200 ※写真は試作品の為、実際の製品と異なる場合があります今回増結用の単品オハネ25-0、オハネ25-100、オハネフ25-0、オハネフ25-200も既製品化されている車両と基本形状は同様ですが、車体新規金型となっています。
 ※TOMIX N情報室ではいち早く情報をお伝えするために試作品の写真を掲載しており、製品とは仕様が異なる場合があります。
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