60ED+レデュサー0.66×DGTの作例です。


IC1396_2_080701.jpg
IC1396付近 5min.*12枚 ISO1600 Nikon D50改

<3枚共通データ>miniBorg60ED+レデューサDGT[7866] スカイメモRノータッチガイド


IC405-3-080308.jpg
ぎょしゃ座中心部 5min.*16枚 ISO1600 Nikon D50改、LPS-P2フィルター


cyg_take5mini.jpg
白鳥座サドル付近 5min.*12枚 ISO1600 Nikon D50改



新潟は相変わらず撮影に向かない天候です。カワセミも探すとなかなか見つからないので画像処理の勉強をしていました。春からminiBorg60ED+レデューサDGT[7866]をスカイメモRに載せてノータッチガイドの直焦点撮影を試しているのですが、ようやく画像処理が納得できるものになったので、作例としてお送りします。私は45ED+7866より、明るい60ED+7866の方が性に合っていますね。

レデューサDGTを付けたminiBorg60EDは軽くて明るい光学系です。この特徴を生かしてスカイメモでノータッチガイドできれば、大形バッテリーもパソコンもいらないので、これほどお手軽な直焦点撮影は無いと思います。やってみると撮影は確かにお手軽ですが、いかにF3.9でも露出5分では露出不足、ノータッチガイドのガイド誤差、多数枚コンポジット等、画像処理には問題山積みでした。「ノータッチガイドだから、こんなもんだな」と思われないレベルを目指しているのですが、なかなか思うようには行かないです。現在のところ、画像処理は必須なので「誰でも簡単に綺麗な星雲が撮れるお手軽撮影法」とは言えません。しかし、この先デジタル一眼の性能が更に向上すれば、本当の意味のお手軽撮影になる可能
性を秘めていると思います。 
撮影・コメント: 撮影:田邊義浩様

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