BORG125SD+キヤノン40Dによる月面です。
5月28日(水)の月面 |
<月面写真Q&A> (Q1)直焦点撮影法と拡大撮影法(リレーレンズ法)ではどっちがシャープ?どっちが解像度が上? (A1)一概にはいえませんが、日本のシーイングを考慮すると、あまり拡大するとシャープさも解像度も落ちるのが普通です。 とにかく無理に拡大するのではなく、できるだけ拡大率を抑えて、速いシャッターと低感度で撮影をして、トリミングで大きく 伸ばすというのが基本です。これを守るだけでも、驚くほどシャープな月面写真がモノにできます。 (Q2)ISOは100と400では相当画質が違うものでしょうか? (A2)これはカメラによりますが、一般的には低感度を使うに越したことはありません。ただ、低感度になると硬調になりがち なのとシャッタースピードが落ちて月面が動いてしまいますので、感度とシャッタースピードのバランスが重要です。シャッター スピードは1/60秒以上が望ましいです。EOS40Dの場合は、ISO200~400の間が月面向きの階調が出やすいようです。 (Q3)ボーグで2倍のテレコンバーターが出ると聞いたが・・・。 (A3)はい、現在デジタル対応のものを開発中です。ただ、現在の1.4倍テレコンバーターDG【7214】が非常に優秀なので、 あまり倍率を欲張らず、まずは1.4倍単体で撮影されることをお勧めします。非常にコンスタントに高いレベルの画像が得ら れるはずです。(08/05/28回答:中川昇) |
カテゴリー
- BORG対物レンズ
- カメラ
- レデューサー
- 天体
- 野鳥
- 風景 (19)
よく読まれている記事
- 60EDによる北アメリカ星雲
- 6月6日:月齢3(125SD+40D)
- カイツブリ:子育て(125SD+E420)
- 45ED+レデュサー0.66×北アメリカ星雲
- M8・20(60ED+0.85xDG)
- 45EDIIによるアマサギの画像
- 45EDII+レデュサー0.66×の天の川(夏)
- 45EDIIにヤマガラとカラスの画像
- 5月28日:月齢23(125SD+40D)
- 45EDII+D300(MB-D10)によるカワセミダイビング画像集
バックナンバー
- 2010年8月 (4)
- 2010年4月 (3)
- 2010年3月 (2)
- 2010年1月 (7)
- 2009年12月 (4)
- 2009年11月 (4)
- 2009年10月 (17)
- 2009年9月 (5)
- 2009年7月 (3)
- 2009年5月 (1)
- 2009年4月 (1)
- 2009年2月 (1)
- 2009年1月 (12)
- 2008年12月 (10)
- 2008年11月 (13)
- 2008年10月 (17)
- 2008年9月 (12)
- 2008年8月 (4)
- 2008年7月 (14)
- 2008年6月 (9)
- 2008年5月 (16)
- 2008年4月 (19)
- 2008年3月 (11)
- 2008年2月 (16)
- 2008年1月 (8)
- 2007年12月 (6)
- 2007年11月 (5)
- 2007年10月 (1)
- 2007年9月 (1)
- 2007年8月 (3)
- 2007年6月 (8)
- 2007年5月 (3)
- 2007年4月 (4)
- 2007年3月 (5)
- 2007年2月 (9)
- 2007年1月 (5)
- 2006年11月 (2)
- 2006年10月 (2)
- 2006年9月 (3)
- 2006年5月 (3)
- 2006年2月 (1)