BORG107FL天体鏡筒セットCR【6207】
品番:【6207】 標準価格:¥506,000(税込)
新製品 大人が満足できる。一生使い続けられる。質の高い天体望遠鏡誕生 2016/12/23発売 
<本製品の特長>
●製品名のCRとはカーボン鏡筒の頭文字Cとラックピニオン接眼部の頭文字Rを取っています。
●天体望遠鏡・地上望遠鏡・望遠レンズ(別売パーツ76047000併用)の一台三役。
●お手持ちの三脚・経緯台・赤道儀に搭載できるバンドと各種プレートを標準装備。すぐに使えます。
●買ってすぐに使えるように、アイピース2本・地上プリズム・各種アダプターを標準装備。
●キヤノンオプトロン製高性能フローライトを搭載。最新設計で90FLよりも少ない軸上色収差を実現。
●107mmという大口径ながら、軽量コンパクトな80Φ鏡筒システムを採用。カーボン鏡筒を標準装備。
●付属品一式を含め、わずか3.7㎏という超軽量鏡筒。小型軽量の三脚・経緯台・赤道儀に同架可能。
ロングプレート200【3200】が標準付属しているので、大抵の組み合わせでバランスが取れます。
Vプレート125【3125】も標準付属しているので、ビクセン製の経緯台や赤道儀にそのまま装着可能。
●天体観測に最適なラックピニオン接眼部を装備。微妙なピント合わせが可能な減速微動装置装備。
●セットを構成するパーツは個々にばらすことが出来ますので、海外旅行など携帯に非常に便利です。
●セットを購入後、最新のパーツやより使いやすいパーツに簡単にカスタマイズできます。
107FL対物レンズと鏡筒はMADE IN JAPANの高品質と万全のアフターサービスを完備。
●本製品の仕様概要はこちら。本製品の作例や使用例はこちらから。三脚付フルセットはこちら

<本製品開発の背景>
BORGは1991年に天体望遠鏡としてスタートしました。よって発売当初は天体望遠鏡のセットが多数存在しておりました。その後、時代は変わり、BORGの望遠レンズとしてのコストパォーマンスの良さが急速に注目を浴びるようになりました。そうした望遠レンズ時代は2005年から10年ほど続きました。そして今は天体望遠鏡の復活の時代です。その第一弾として新しいカーボン鏡筒(C)とラックピニオン接眼部(R)を標準装備した新天体セットを企画したというわけです。
本セットの特長は、今までのボーグと違い、必要なパーツを最初から全て付属品にしましたので、お客様が迷うことがないという点にあります。買ってすぐに使える安心感があります。そして、何より長く使えます。というのも、BORGの特長である部品がばらせるという特長は保持していますから、新しいパーツが発売されるとそこだけ最新のパーツにグレードアップできるのです。ということは、いつまでも最新のバージョンで使い続けられるということ。カスタマイズしながら使い続けられること。これが一生使い続けられる望遠鏡という真の意味です。107mmという口径は80Φ鏡筒に装着できる最大径の対物レンズなのです。逆に107FLよりも小さな対物レンズ(71FL、77EDII、89ED、90FLなど)にも交換可能なので、実に融通の利く製品なのです。107FLからボーグを始めて、用途に応じてレンズを使い分けるなど、様々な用途に対応するので、大人が満足できて、一生使い続けることが出来る望遠鏡といえると思います。

<本製品を入手するとこんな素敵な体験ができる>
・分割式・伸縮式・軽量鏡筒などのボーグだけの特長により、自家用車が無くても郊外に持ち運べる。
Vプレート125【3125】が標準付属なので、ビクセン製の経緯台や赤道儀にすぐに搭載可能。
・最高のレンズと最高の鏡筒を搭載しながら、星を見たい時にすぐに見られるお手軽さを合わせ持つ。
・天体だけでなく野鳥観察も可能な地上プリズム付。別売パーツを使用すれば写真撮影も可能。
・憧れのカーボン鏡筒を標準装備。同クラスの量産機では初搭載。寒い日でも筒が冷たくない。
・ピントの合う範囲が広いラックピニオン接眼部を標準装備。お蔭で面倒な延長筒の取り外しが不要。
107FLレンズ部は2段伸縮式だから収納時にさらに短くなるなど、思わず外に持ち出したくなります。
・分割式鏡筒、伸縮式フード・延長筒採用により、使わない時の望遠鏡の置き場のお悩み解消。
・107FLをより快適に使用するためのパーツが豊富に存在。自分が理想とするカスタマイズが可能。
新しいパーツが発売される度に、システム全体のグレードアップが可能。いつまでも最新バージョン。
・修理が必要な場合、他社の製品は一式送付になるが、ボーグならその部品を修理・交換するだけ。
・パーツの組み換えを繰り返していくうちに、自然と望遠鏡やボーグの仕組みや構造が身に付いていく。
・すでに107FL以外のボーグをお持ちの方なら、その対物レンズと交換して使用することが出来る。

<本製品使用上の注意>
・本製品の組み立て方はこちら。※【7120】の品名は正しくはL120です。
・107FL対物レンズ【2107】
の注意点も合わせてご覧ください。
・高倍率時には、別売の31.7天頂プリズム【7318】を使用するとよりシャープな像が得られます。
・付属のマルチバンド80Φ【7085】はネジ1点止めですが、別売のネジM6P1【1620】を使用すると2~4点止めになり、より強固に固定ができるようになります。

<合焦情報>
・107FLは原則として90FLと同じシステムでピントが合うように設計されています。よって基本的には、90FLのシステムチャートを参考にしてください。※補正レンズを使用する場合は例外もあります。
・本セットで写真撮影をする場合:付属の【9850】+【7508】の後方に別売の【7604】+【7000】+カメラマウントの組合せを推奨※ドロチューブの繰り出し量は約10mmになります。
107FL対物レンズ【2107】はオール日本製。美しいマルチコーティングは見ているだけで吸い込まれるような魅力があります。社内で1本1本丁寧で厳しい検査を実施。安心してお求めになれます。
107FL天体鏡筒セットCR【6207】の主な付属品一式。ここまでバラバラになる望遠鏡はボーグだけです。
107FL天体鏡筒セットCR【6207】:ここまで美しい天体望遠鏡があっただろうか?観望会のヒーローになれるかも?ビクセン規格のプレートも標準装備。ポルタ経緯台にも即装着可能。
107FL天体鏡筒セットCR【6207】:ここまで美しい天体望遠鏡があっただろうか?クラス初のカーボン鏡筒標準装備。
107FL天体鏡筒セットCR【6207】:アルカスイス対応のプレート付なのでお手持ちの雲台にそのまま装着可能。
107FL天体鏡筒セットCR【6207】に赤道儀や三脚がセットされたお買い得な107FL天体フルセットCR【6208】
107FL天体鏡筒セットCR【6207】に赤道儀や三脚がセットされたお買い得な107FL天体フルセットCR【6208】
豊富なボーグシステムに裏付けられた発展性。長く使えるレンズ。長く使える望遠鏡。それがボーグです。
107FL天体鏡筒セットCR【6207】をばらして、25リットルのリュックの上に載せてみました。金曜日の朝、107FLをリュックに詰めて出勤。退勤後、バスや電車で郊外へ天体観測へ。
107FL天体鏡筒セットCR【6207】をばらして、25リットルのリュックの中に入れてみました。自家用車要らずの107FLなので、会社帰りに晴れているから出かけよう!が可能。
107FL天体鏡筒セットCR【6207】+一眼デジカメ装着例:ラックピニオン接眼部に付属の【7508】+別売の【7861】+【7352】を装着。ラックピニオン+ヘリコイドのWフォーカスで、より快適に。
107FL天体鏡筒セットCR【6207】:ビクセン規格のアリミゾ台座対応のプレート【3125】が標準装備なので、多くの赤道儀や経緯台にそのまま装着可能。
107FLによる土星大口径107mmの威力は惑星の観察や撮影にも絶大な威力を発揮します。土星の環はもちろん、木星の縞模様、火星の縞模様の微細構造が観察できます。
107FLによる月面:107FLにかかるとただクレーターが見えるというレベルを超越して、二次クレーターと呼ばれる微細なクレーターや小さな割れ目などがクリアーに目前に迫ってきます。
125SD、107FL、89EDの大きさ比較:いかに107FLがコンパクトかが良くわかります。同じ600mmの89EDよりも縮長がはるかに短いのは驚きに値します。
2016:ボーグ25周年
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