ミニボーグ鏡筒DX-SD【6011】
品番:【6011】 標準価格:¥28,600(税込)
デザインも機能も一新。新しいミニボーグ鏡筒誕生! 2015/03/26発売

<どういう製品なのか?>
従来のミニボーグ鏡筒【6160】の改良版。ひとことでいうと、デザインをカメラレンズ風に一新。機能もカメラレンズとしての機能を充実させて、使いやすく、高精度に仕上げました。三脚台座【8992】が別売の製品が【6010】で、このミニボーグ鏡筒DX-SD【6011】は三脚台座付。

<本製品の特長>
●伸縮部にフッ素樹脂を採用。ドロチューブのガタを極力排除しスムーズなピント合わせを実現。
●鏡筒内面には植毛紙を貼付。逆光時のフレアや迷光対策も万全。レンズの性能をフルに発揮。
●使用頻度の高いネジ穴をステンレスパーツで補強。ネジ穴の耐久性も劇的に向上。
●【6015】に比べて縮長が40mmも短いので、コンパクトでかつピントの合う組み合わせが多い。
●【6160】に比べても縮長が38mm短いので、【6160】で合わなかった組み合わせもOKに。
●【6011】はアルカスイス対応の三脚台座付。台座は前後逆付が可能でバランスが取りやすい。
●付属の6角レンチで、ドロチューブの固さがユーザーサイドで自由に調整可能。
●ドロチューブの伸縮量は50mm。283gの軽量。三脚台座は上に跳ね上げ可能。
●アリミゾ式ファインダー台座N【0610】装着可能。さらに6×30ファインダーBK【0630】も装着可能。
●ビクセン製の赤道儀に装着するには、別売のVプレート60S【3164】が便利です。
●モニターの方の試作品のレビュー1~3はこちら。※試作品につき、あくまで参考情報です。
●本製品の仕様概要はこちらから。使用可能なレンズの情報もあります。

<本製品使用上の注意>
●本製品とお手持ちの対物レンズやパーツで具体的にどういう組み合わせでピントが出るかは、無限の組み合わせがあるため、申し訳ありませんが、お問い合わ せにはお答えできません。本製品の全長が80~130㎜あるので、今の組み合わせから最低でも80㎜分の延長筒等を抜く必要があります。
●本製品の後方にミニミニドロチューブ【7205】を装着することはできません。(【7205】の先端が【6011】の鏡筒内で干渉するため)
●ドロチューブの動きは、出荷時には標準的な固さ(対物レンズとカメラを装着した時に丁度よくなるよう)に調整されいますが、ユーザーサイドでも調整ができるようになっています。詳細は説明書を参照。
●ドロチューブの調整用のビスは小さくて無くしやすいので、取り扱いには十分にご注意ください。

※本製品が展示中の販売店:協栄産業東京店協栄産業大阪店

本製品を分解したところ。右下のM57アダプターを外せば簡単に分解できます。また、鏡筒内とドロチューブ内に植毛紙を貼付。迷光防止策も万全です。
ドロチューブの動きをよりスムーズにするために、内面にはフッ素樹脂を採用。ドロチューブの動きはどこまでも滑らか。操作に慣れればヘリコイド不要論が出てくるかも?
本体と三脚台座はM6ネジで脱着可能。メスネジ部はステンレスパーツを埋め込み耐久性を確保。安心して脱着が出来ます。
アルカスイス対応の三脚台座は前後逆に装着が可能。対物レンズの重量やヘリコイドの位置やカメラの重量バランスにより変化する重心の調整に対応しやすくなります。
本製品を完全手持ち撮影で使う際に、三脚台座を外すのが面倒な場合は写真のように上側に跳ね上げることが可能。
付属の6角レンチ(2㎜)で調整ネジ(4㎜、6か所)を調整することにより、ドロチューブの動きを好みの固さに調整できる機構を採用。出荷時は標準の固さに調整済なので、初心者でも安心です。
別売の【7755】を装着。6×30ファインダー【0037】や、他社製の照準器が装着可能になります。【7755】の装着は【6011】のイモネジを外した後に、【7755】に付属のM4ネジ1本でガタなく装着。※【7755】と【0037】は生産中止。代わりに【0610】と【0630】が適合。
55FLに装着した【6011】+【7755】+【0037】。三脚台座は業界標準のアルカスイス対応。※【7755】と【0037】は生産中止。代わりに【0610】と【0630】が適合。
コ・ボーグ36EDを装着した【6011】とオリンパスE-M5。必ず【7524】を併用します。36EDのように軽量なレンズは、この画像のように三脚台座を逆付にした方がバランスが取りやすくなります。
50アクロマートを装着した【6011】とオリンパスE-M5。フードは別売の黒フード【60207】を使用。実に精悍な外観となる。
55FLを装着した【6011】とオリンパスE-M5。もう言葉はいらないと思えるほど55FLとのマッチングが見事。
67FLを装着した【6011】とE-M5。下手なカメラレンズよりもカメラレンズらしい外観かも?71FLの場合は【6011】を間に挟んでもピントに余裕がありすぎる程なので、ピントの心配はありません。
本製品に【7755】と【0037】を装着。【7755】は鏡筒の手前側にも装着可能なので、カメラに向かって右側でも左側でもファインダーや照準器の取り付けが可能。※【7755】と【0037】は生産中止。代わりに【0610】と【0630】が適合。
本製品に【7755】と【0037】を装着。【7755】は鏡筒の手前側にも装着可能なので、カメラに向かって右側でも左側でもファインダーや照準器の取り付けが可能。※【7755】と【0037】は生産中止。代わりに【0610】と【0630】が適合。
55FL+ミニボーグ鏡筒DX-SD【6011】にMMF-1【9858】を装着
55FL+ミニボーグ鏡筒DX-SD【6011】にアイピースと天頂プリズムを装着。ドイツ製の経緯台に搭載。
67FL対物レンズ【2568】+【7861】+【6011】に装着した【0610】、【0630】
67FL対物レンズ【2568】+【7861】+【6011】に装着した【0610】、【0630】
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