2009年10月19日 15:00 77EDII,E-3,カワセミ
77EDII(直焦点)+E-3+半手持ち撮影でカワセミの微細構造を捉えた!
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今回の機材 77EDII+YUETSU27gLMF1 【9868】+【7352】+【7860】2連+E-3
後方は携帯ケース L【5409】で今回の機材がそのまま入ります。双眼鏡は先日ご紹介したPENTAX のパピリオ6.5倍21ミリです。

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77EDII(直焦点)+LMF-1+E-3+ISO1600+1/640秒+ノートリミング+半手持ち 撮影:中川昇 09/10/17
ホバリングをアップで捉えました。LMF-1はホバリングのような素早い動きにも対応できます。

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77EDII(直焦点)+LMF-1+E-3+ISO1600+1/640秒+ノートリミング+半手持ち 撮影:中川昇 09/10/17
換算1000mmのホバは迫力満点です。ボーグでもタイミングが合えばホバも撮影可能です。

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77EDII(直焦点)+LMF-1+E-3+ISO1600+1/320秒+トリミング+半手持ち 撮影:中川昇 09/10/17
眼を掻いています。羽繕いの画像としては相当解像しています。ISO1600+トリミングとは思えない低ノ イズです。

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77EDII(直焦点)+LMF-1+E-3+ISO800+1/250秒+トリミング+半手持ち 撮影:中川昇 09/10/17
曇りなのでかえって光線状態が良く、E-3の階調の良さが生かされていると思います。

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77EDII(直焦点)+LMF-1+E-3+ISO800+1/250秒+トリミング+半手持ち 撮影:中川昇 09/10/17
1.4倍テレコンGRの作例ではさらに解像しています。

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77EDII(直焦点)+LMF-1+E-3+ISO800+1/200秒+トリミング+半手持ち 撮影:中川昇 09/10/17
これだけ撮れると撮影が楽しくて仕方なくなります。もうやめられません。

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77EDII(直焦点)+LMF-1+E-3+ISO250+1/100秒+トリミング+半手持ち 撮影:中川昇 09/10/17
ISO250なのでそれなりに画質も良いです。ISO100はさらに良いのですが、さすがに手振れします。

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今回の機材 77EDII+YUETSU27gLMF1 【9868】+【7352】+【7860】2連+E-3
LMF1の操作性は抜群です。左手の小指で金色のツマミを回すと完全手持ち撮影の完成です。

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今回の機材 77EDII+YUETSU27gLMF1 【9868】+【7352】+【7860】2連+E-3
換算1000mmのシステムとしてはコンパクトだと思います。YUETSU27gは 本システムの必需品です。

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今回の機材 77EDII+YUETSU27gLMF1 【9868】+【7352】+【7860】2連+E-3
電子マウントアダプター(M42→フォーサーズ)+【7523】も使用していますが、これは本当にスグレモノです。


<E-3に関するコメント>
ここのところの私のどアップカワセミ画像に関するご質問が増えています。「自分もこういう写真を撮りたいがコツは?」というものですが・・・
(1)近付ける固体を探す。驚かさないで近付く工夫をする。→手持ち・半手持ち撮影が絶大な威力を発揮します。
(2)ブレに細心の注意。三脚+雲台は意外にぶれる。ボディ内手振れ補正は非常に有効。オリンパスボディは手持ち・半手持ちに絶大な威力。
(3)細心のピントあわせ。MFの場合は、電子マウントアダプターが非常に有効。これはEOSかオリンパスに限定される。
(4)細部がつぶれにくいカメラを使用。これは画素が1000万前後の機種が有利。
というわけで、消去法で行くと、「ボーグ+オリンパスE-3」が最強ということに なります。参考にしていただければ幸いです。(09/10/19中川)
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