月齢 3.9　（2017/04/30 19:58）　BORG90FL＋MULTI FLATTNER 1.08XDG（7108）＋ZWO ASI 178MM （R850 IR Filter 使用）　撮影：PEC様

月齢 6.9　月面Ｘと月面Ｖ（2017/05/03 20:11）　BORG90FL＋MULTI FLATTNER 1.08XDG （7108）＋ZWO ASI 178MM （R850 IR Filter 使用） 撮影：PEC様

＜撮影者のコメント＞
中川 様 ご無沙汰してます。PEC＠名古屋です。 昨夜の月面 Ｘを BORG90FLで撮影してみましたので添付します。薄雲越しになりましたが よく写りました。最近カーボン鏡筒にして ZWOのCMOSカメラ ASI178MMにシャープカットフィルターを付けて赤外で月の撮影を試し 始めたところです。低空カスミがかかって いたり、今回のような薄雲越しの場合には赤外フィルターは効果的のようです。またよろしくお願いいたします。

月齢 8.9　コペルニクスの夜明け（2017/05/05 19:55）　BORG90FL＋MULTI FLATTNER 1.08XDG （7108）＋ZWO ASI 178MM （R850 IR Filter 使用）撮影：PEC様
＜撮影者のコメント＞
中川 様 こんばんは、PEC＠名古屋です。 昨夜に続き今晩もよく晴れましたので月を撮ってみました。 ZWOのCMOSカメラ ASI178MMにシャープカットフィルターを付けて可視光をカットした赤外での撮影です。またよろしくお願いいたします。URL：http://pec-ts.photo-web.cc/ _/ blog： http://tspec.exblog.jp/ _/GANREF： http://ganref.jp/m/pec-sugiura/portfolios
＜３枚同時中川コメント＞
PEC様、ご無沙汰しております。定期的にPEC様の月面写真を見ないと落ち着きません。投稿ありがとうございます。さすがに安定した写りですが、特に5/3の月面Xは薄雲越しとは思えない素晴らしい写りで、赤外の効果が良く出ていると思います。また、フラットナ―7108がボーグの中心画質を損なわないということも分かります。これからも投稿お待ちしております。

2017GWオーストラリア遠征の撮影風景　撮影：千手正教様　※一番右端が55FL＋ポラリエ

エータカリーナ星雲・バット星雲・IC2602散開星団　BORG55FL＋7880＋CanonEOS6D-SEOSP4　赤道儀：AP二軸仕様＋M-GENにてオートガイド　総露出：100分
エータカリーナ星雲　BORG55FL＋7880セット＋CanonEOS6D-SEOSP4＋赤道儀：POLARIE　総露出：45分　撮影：千手正教様
南十字星　BORG55FL＋7880＋CanonEOS6D-SEOSP4　赤道儀：POLARIE　総露出：10分　撮影：千手正教様

＜撮影者のコメント＞
４月２７日～５月５日でオーストラリア「TwinstarGuesthouse（ツインスターゲストハウス）」へ撮影に行って来ました。施設には、７泊でしたが、全ての夜で撮影できまして、お送りした画像以外にもまだまだデータがあり、今もって処理が終わっていません。エータカリーナ星雲で構図が南北構図になっていないのが「ビクセンポラリエ」を使い、バット星雲も一緒に写っている方が「ビクセンAP赤道儀」を使ったものです。また、南十字星もBORG55FL＋7880だと画角に入っちゃいます。

撮影風景は、見て頂ける様にポラリエにBORG55FLが載っている様子が分かります。これらの機材は全て手荷物で持参し、重たいものだけ機内預けにして、カメラとモバイルバッテリーのみを機内に持ち込みました。軽量・コンパクトな装備で撮影に行ける様になり、カルネで機材を送り込んでいた頃が懐かしいです。千手でした。
＜中川コメント＞
ベテランの千手さんの手慣れた作品です。ポータブル赤道儀のポラリエに載るBORG55FL＋7880のコンパクトさと小型なのにフルサイズの周辺までシャープな像を結び、かつリーズナブルな価格。しかも天体望遠鏡にも野鳥撮影用望遠レンズにもなる。海外旅行にも気軽に持参できる55FLはただの望遠鏡ではないのです。

★5/26発売予定の新製品：BORG55FL天体フルセット
このセットは天体観測及び地上観察用の望遠鏡セットですが、別売のカメラマウント等を追加すれば、すぐに撮影用レンズに変身します。さらに専用のレデューサーを装着すれば星雲・星団用の超高性能撮影レンズに変身します。1台所有していると、あらゆるシーンに対応することが出来る万能なセットです。鏡筒のみのセットはさらにリーズナブルです。

ツミの羽繕い（2017/5/4）　89ED（直焦点、カーボン鏡筒）＋フジX-pro2ボデー　手持ち　ノートリミング（1：1）　撮影：中川昇
＜中川コメント＞
600mm手持ち撮影です。解像力もさることながら、この色。ボーグの2枚玉のヌケの良さとフジXシリーズの発色の良さがこの季節特有の爽やかな空気感を描写してくれます。病み付きになる色です。

オシドリ高解像度画像（2017/5/2）　89ED（直焦点、カーボン鏡筒）＋フジX-T2ボデー　半手持ち　トリミング　撮影：中川昇
＜中川コメント＞
いつもの川に居ついたオシドリで、警戒心が比較的薄い個体です。ここまで解像すると嬉しいです。フジXT-2は発色の良さと高解像度の両立が実現できる稀有なカメラです。

アオサギ（2017/5/4）　89ED（直焦点、カーボン鏡筒）＋フジX-pro2ボデー　半手持ち　ノートリミング（1：1）　撮影：中川昇
＜中川コメント＞
部分的には異常にシャープな画像です。周辺像は収差で流れていますが、ピントの合っているところはドシャープです。トリミングしてその部分だけ取り出すとたまげます。今回は1：1のスクエアのフォーマットのノートリミングでどこまで描写できるかを試してみましたが、意外と良い画質でした。ボーグの対物レンズの素性の良さとX-pro2の解像度の高さと発色の良さが相まっての描写です。アオサギの青の微妙な色の差が見事に表現されていますが、これJPEG撮って出しです。

★5/26発売の新製品：BORG89ED天体フルセットCR
このセットも天体観測及び地上観察用の望遠鏡セットですが、別売のカメラマウント等を追加すれば、すぐに撮影用レンズに変身します。さらにフラットナ―7108を装着すれば星雲・星団用の高性能撮影レンズに変身します。1台所有していると、あらゆるシーンに対応することが出来る万能なセットです。鏡筒のみのセットはさらにリーズナブルです。

ハヤブサ　BORG107FL望遠レンズセットCH＋ニコンD500＋三脚　撮影：松原様
＜撮影者のコメント＞
はじめまして、昨年12月のBORG107FL発売と 共にBORGを使い始めました。 主に、猛禽類を 撮影しブログに載せています。 撮影もバーダーも、始めて４年目の未熟者です。
＜中川コメント＞
マニュアルフォーカスのBORG107FLを奮闘しながらも楽しんで使いこなしておられる様子がブログから伝わってきます。ボーグは本当にピントが合った時は震えるほどすごい描写をするので、これを一度味わうと離れることが出来なくなります。夢よもう一度となるわけです。私が良く行く川でお会いするボーグヘビーユーザーYさんの口癖は「ボーグはなかなかうまく撮れないから面白いんだよ」「たまにびっくりするほどよく撮れるからそれが楽しいんだよ」。これはボーグの本質を良くあらわしていると思います。これからも投稿をお待ちしております。

P.S.GWが終わり、GW明けの怒涛のご注文ラッシュが一段落して少し余裕が出来ました。久しぶりに投稿画像を掲載することが出来ました。まだまだ未掲載画像がたくさんありますが、タイミングをみて掲載予定ですので、今しばらくお待ちください。

P.S.2　海外代理店のヒューテックさんのブログには連日BORG107FLによる素晴らしい星雲の画像がアップされています。特にこちらとこちらの天体の画像は息を飲む美しさで必見です。さらにはポータブル赤道儀メーカー、ユニテックさんのブログにはBORG107FLによる月面の素晴らしい画像が連日掲載されています。こちらから。加曽利さんは画像処理の腕も良いので、一層レベルの高い画像になっています。愛用の90FLから107FLにグレードアップした甲斐があるお見事な作品だと思います。さすがは月面写真の名手です。

P.S.3　本日最新在庫表を更新しました。こちらから。BORGのセット関連はGW前後にかなり動きましたので、ほとんどのセットの新規注文の納期が6月以降になっています。特に107FLはGW明けも順調にご注文をいただいておりますので、夏休みにお使いになりたい方はそろそろ予約をしませんと危ない状況です。逆にパーツは入荷が相次いでいます。　長期で品切れしていました0630、7314、7317、7507、7602が入荷しました。今なら即納です。※明日も時間があればGW中撮影のボーグ＋フジXシリーズの作例をアップ予定です。（5/11）→5/12新規にページ作成予定です。