BORG 50mmF2.8【2850】生産終了品 ※価格は生産中止当時の価格です。
品番:【2850】 標準価格:¥31,481(税抜)

デジタルカメラグランプリ2015≪レンズ関連アクセサリー部門≫金賞受賞モデル
BORGブランドの引伸ばしレンズついに登場! 2014年6月27日発売

<本製品の特長>
●BORGのM42ヘリコイドシステム併用で、ほぼ全てのレンズ交換式カメラに装着可能
●BORGのM42ヘリコイドシステム併用で、ミラーレス一眼なら何と!無限遠に合焦
●F2.8開放付近で独自の描写、美しいボケ味。F5.6に絞るとシャープな描写。
●ピント(M42ヘリコイド併用)も絞りもマニュアル操作。撮影者の意図をダイレクトに反映。
日本製で質感も高く、所有する喜び、操作する喜びが味わえる。
●小型(全長36mm)・軽量(89g)でかさばらない、金網の隙間から撮影可能、ストロボの影が映りこまない、実は高性能、特にマクロが優秀、通勤カバンに入る、フルサイズ対応など、超穴場的レンズ
●6枚絞りの効果で夜景の明るい光源の周りや明るい星の周りにきれいな光条が出来る。
引伸ばしレンズが一般撮影に使える意外性と感動。撮影仲間からは尊敬の眼差しが・・・。
メーカー保証3年で安心して使えます。1本のレンズが複数のカメラボデーで使える面白さ。
●絞りの数値は全方向から確認可能なように2箇所に刻印
●本製品の詳細な仕様はこちらから。作例画像と使用例こちらシステムチャートこちら
●本製品の紹介記事はこちら。デジタル全盛時代に「これは面白い!」と続々と取材依頼が来ています。
●本製品の使用レポートがこちらこちらに出ていますが、なかなかの高評価です。
デジカメWatchに本製品の使用レポートと実写ギャラリーが掲載されました。大変参考になります。
協栄産業東京店に本製品の展示品があります。
注目!豊富な作例と軽妙なテキストで、本製品の隠された魅力を教えてくれるユーザーのブログです。
★イルミネーションの撮影にも最適。作例はこちらから。

<本製品開発の背景>
オールマニュアルレンズのBORGに慣れてくると、BORG以外のレンズを使用すると物足りなくなってきます。それはなぜか?理由は2つあります。ひとつは解像力。もうひとつは操作感です。今までBORGは焦点距離175mm~600mmをカバーしていましたが、短い焦点距離は存在していませんでした。

そこで、短い焦点距離のレンズは、デジカメメーカー純正のキットレンズを使用するわけですが、これが実に物足りないわけです。マニュアルフォーカスリングがスカスカでピント合わせをしている実感がない、絞りが電子制御なので絞っている実感がない、解像力に乏しい、ボケ味が物足りない、等々の不満が噴出してくるわけです。

これはBORGのお陰で、あなたがフルマニュアル操作の魅力の虜になっていることの裏返しでもあるわけですが、そうなると短い焦点距離のレンズもボーグチックな要素がないと使う気がしなくなってくるのです。そこで、BORGは引伸ばしレンズに目をつけました。引伸ばしレンズは、小さなフィルムを大きな印画紙に投影するという本来の役割からくる、高い解像力マニュアル絞りを内蔵歪みが少ない等のメリットがあります。このメリットは、まさにBORGのマニュアル操作の魔力にはまったあなたにぴったりのレンズなのです。

しかし、そんな魅力的な引伸ばしレンズには2つの大きな欠点があります。ひとつはピントあわせ機能が引伸ばし機側にあるので、引伸ばしレンズ単体にはヘリコイドがないのです。これではピントが合わせられません。

そこで登場するのが、BORGのM42ヘリコイドシステムです。このヘリコイドのお陰で、高性能な引伸ばしレンズのピント合わせが可能になったのです。しかもこのヘリコイドはコ・ボーグ36EDにも採用されているガタの少ないスムーズなヘリコイドですから、細かいピント合わせがストレスなく可能です。

もうひとつの欠点は、引き伸ばしレンズのマウント問題です。引き伸ばしレンズはM39というライカLマウントが標準ですから、デジカメに装着するためには、変換アダプターが必要になります。でも心配不要です。BORGなら、M42→M39に変換するアダプターも各種カメラマウント(17種)もご用意しています。

というわけで、BORGがすでに有している豊富なアクセサリー群があれば、引伸ばしレンズの高性能とオールマニュアル操作の快感を堪能できるのです。しかも、複数のカメラマウントに対応しますから、引伸ばしレンズ1本でお手持ちのカメラボディ全てに対応できるのです。ということは、フルサイズでは50mmF2.8、APS-Cでは75mmF2.8、マイクロフォーサーズでは100mmF2.8、二コン1では135mmF2.8、ペンタックスQなら275mmF2.8という違う性質のレンズとして使うことが出来るのです。わざわざ、そのカメラメーカー毎にレンズを揃える必要がありません。これは大きなメリットです。複数のマウントをお持ちの方には大変なメリットです。今後、引伸ばしレンズはシリーズ化する予定ですが、まずはこのBORG50/2.8をいち早く入手して、標準レンズもBORG化していただければ、「ジョージボーグ」で常時幸せになれると思います。

<本製品使用上の注意>
無限遠についてキヤノンEOSシリーズやニコンDシリーズやペンタックスKシリーズなどの一眼レフカメラ(非ミラーレスタイプ)にも装着は可能ですが、無限遠は絶対に出ません。撮影距離が非常に限定された接写専用となりますのでご注意ください。基本的にミラーレスデジカメ向きのレンズです。
フードについて:本製品に使用するフィルターやフードは弊社ではご用意がありません。37.5mmという特殊なサイズでもあり、弊社で試したところ、八仙堂さんの製品が適合することを確認できましたので、こちらの製品を推奨いたします。ステップダウンリング37.5→37mmはこちら。レンズフードはこちら
絞り操作リングについて:本レンズを着脱する際は、絞り操作リングを持たずにレンズの根元の部分を持って着脱してください。絞り操作リングを持って強く回すと、絞りリングが破損する恐れがあります。これが最重要ポイントです。
絞りの表面について:本レンズの絞り羽根は耐久性の高い「ばね鋼」を採用しているため、絞りの表面に擦れたような跡が出る場合があります。最初は気になるかもしれませんが、性能に影響はありません。
絞り開放時の絞り羽根について:本レンズをF2.8絞り開放でご使用になる際に、レンズ前面から絞り羽根が少し見える場合があります。これも最初は気になるかもしれませんが、その状態でF2.8としていますので、性能に影響はありません。

※2018年4月生産中止決定

※本製品は生産中止(完売)となりました。(2020年3月)

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