・低分散フッ化クラウンガラスを使用。高解像力、フラット画面、低ビグネッティングを実現し、星雲・星団の撮影に最適です。
・デジタル一眼レフカメラの撮影で気になる輝星の周りの青ニジミを低減する効果があります。
・レンズ径が前玉52mm、後玉46mmと大きいので、光量がたっぷり取れます。面倒な画像処理の手間が省けます。
・付属のスペーサーを併用することにより、ご使用の対物レンズに最適化された状態でご使用になれるので、機材の性能を一杯に引き出す事が可能になりました。
・レデューサーの前に52mmのフィルターが装着できますので、フィルターワークも気軽に行えます。
・セルが分割出来ますので、内部のホコリや汚れの除去が簡単です。
・ユーザーで手を加えやすい構造かも？
・カメラ側のレンズは【7885】のように出っ張っていないので、IR改造のカメラにも安心して使えます。
・旧世代の対物レンズ（BORG76ED、100ED、125ED等）にも青ニジミの削減効果があります。

＜付属の銀色のスペーサー２種の使い方＞ 

・77ＥＤII（ｆ500ｍｍ前後）の場合は、スペーサーは不要です。

・101ＥＤⅡ（ｆ640mm前後）の場合は、セルを分割し、薄いスペーサー（厚み2.5mm）をセルの間に入れてください。

・125ED（f800mm前後）の場合は、セルを分割し、厚い方のスペーサー（厚み3.8mm）をセルの間に入れてください。

・125SDは対物レンズ間隔が広いため、厚み2.5mmのものをご使用ください。

他社製望遠鏡に使用する場合はｆの近いスペーサーを選択してください。２枚重ねるとｆ1000mm前後にも対応します（保証外）。

＜使用上の注意点＞
・52mmのフィルターを装着するネジ部分は、レンズの押さえ環を兼用しているので、無意識のうちに、押さえ環ごと外してしまうことがあります。そうなるとレンズが外れてバラけてしまうので、フィルターの脱着には十分ご注意ください。