2007年11月11日 17:00 60ED
ミニボーグ60ED + 1.4倍テレコンバーターDG[7214]による実写例

7934.jpg
ムクドリ1/250s
撮影準備中に現れた時の1枚です。晴天下の撮影ですが、林の影響でシャッター速度は遅めです。
手前の右下にある障害物が邪魔ではありますが、ボケの確認としてご覧ください。(実は、避けて撮影する余裕がなかった)


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コガモの集団 1/160s
集団で餌を撮る様子を撮影しました。中心以外も確認出来るように5羽の鳥をフレーミングに入れてあります。
中央の雄だけを等倍切り出ししてみましょう。少しブレている感じはしますが、羽のディ ティールはお伝え出来るように思います。
(薄暗い画像を明るめに調整してあります)


7598-fullz.jpg

7598-cut2a.jpg
セイタカシギ 1/160s
1枚目はノートリミング、2枚目は等倍切り出しです。
等倍の状態でもかなり綺麗な画質で仕上がることが分かります。コンパクトカメラでは仲々難しい領域ではないでしょうか。
一眼レフの大きな撮像素子のメリットが感じられます。


7697.jpg
ノートリミング、リサイズ無し
群れで飛んでいたところを流し撮りしました。スローシャッターによるブレはありますが雰囲気は伝わると思います。
撮影条件が悪く写りもあまり良くありませんが、リサイズ無しで掲載します。


撮影時の感想など
一連の撮影画像を見ていて感じたのは、EDレンズタイプのカメラ用望遠レンズと比較しても遜色のない画質が得られていることです。手軽な望遠レンズとしても優れた画質が得られていて、安心して使えますね。
また、本来の使用目的である天体望遠鏡として、また、流行りのデジスコにもご活用頂けます。

今回ご紹介した形(直焦点撮影)は、一眼レフカメラの独壇場です。地上プリズムやカメラ側のレンズを使わないため、画質的にも素直で優れた描写が大きな特長となっています。対物レンズのみの場合と比べて、1.4倍テレコン[7214]を使えば周辺画像が向上し、さらに望遠効果が高まります。
ブレに注意は必要ですが、一般的なデジスコとは一味違う画質や操作性をお楽しみ頂けると思います。

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