2008年5月28日 09:17 125SD,EOS40D,月面
BORG125SD+キヤノン40Dによる月面です。


IMG_3467st.jpg

5月28日(水)の月面
BORG125SD+1.4倍テレコンバーターDG【7214】+EOS40D 撮影:中川昇 薄雲 トリミング
ISO400 1/60秒 AWB コーワ木製三脚 固定撮影 ライブビュー+無振動モード S:2/5


<月面写真Q&A>
(Q1)直焦点撮影法と拡大撮影法(リレーレンズ法)ではどっちがシャープ?どっちが解像度が上?
(A1)一概にはいえませんが、日本のシーイングを考慮すると、あまり拡大するとシャープさも解像度も落ちるのが普通です。
とにかく無理に拡大するのではなく、できるだけ拡大率を抑えて、速いシャッターと低感度で撮影をして、トリミングで大きく
伸ばすというのが基本です。これを守るだけでも、驚くほどシャープな月面写真がモノにできます。
(Q2)ISOは100と400では相当画質が違うものでしょうか?
(A2)これはカメラによりますが、一般的には低感度を使うに越したことはありません。ただ、低感度になると硬調になりがち
なのとシャッタースピードが落ちて月面が動いてしまいますので、感度とシャッタースピードのバランスが重要です。シャッター
スピードは1/60秒以上が望ましいです。EOS40Dの場合は、ISO200~400の間が月面向きの階調が出やすいようです。
(Q3)ボーグで2倍のテレコンバーターが出ると聞いたが・・・。
(A3)はい、現在デジタル対応のものを開発中です。ただ、現在の1.4倍テレコンバーターDG【7214】が非常に優秀なので、
あまり倍率を欲張らず、まずは1.4倍単体で撮影されることをお勧めします。非常にコンスタントに高いレベルの画像が得ら
れるはずです。(08/05/28回答:中川昇)
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