9月に入っても、夏バテ気味の担当者。
気持ちを奮い立たせて485系初期型の第5回をお届けしましょう。
ま〜だ、まだ見せたいクハ481形のセールスポイント!!
本シリーズの
Vol.2
でお見せした未塗装状態のクハ481形。手スリを始めとした各パーツが付かない『鋼体状態』でしたが、塗装済サンプルではパーツが取り付けられ、量産品に近付いています。ここでご注目して頂きたいのが、ボンネット上の手スリ。Vol.2中段の写真を見ると肩部の手スリ取り付け穴が垂直に開けられているのが、お解り頂けると思います。金型の都合で致し方のないところですが、これではNG。実車はこの手スリが斜めに取り付けられているわけですから。そこでこの穴はボンネットパーツの成型後、手開けで、加工しているんですっ!! こんな所もしっかり手間暇かけて製品作りを行っています。
そうそうやはり談話室でご指摘を頂いたライトケーシング下の空気取り入れ口もちゃ〜んと直しています。
徹底的にこだわりたくなるのが、前頭部。サイドと屋根上のライトケーシングはクハ481形ボンネット車のステータス!!(このデザインが本当に好きなんですっ、担当者は) いずれも別パーツ化し、そのフォルムを徹底的に追い込みました。でもこの形状故に、ライト類を点灯させる構造検討には本当に泣かされました、ハイ。
次にお目にかけるのは、クハ481形の床下前頭部。ヘッド・テールライトのON、OFFスイッチをしっかり装備しています。しかし、カプラー受け座は何に使うの!? 後はお好きなように…。
同時アップの
485系『ゲンコツ』
タイプもお見逃しなくっ!!
次回も続く485系初期型。さらに深〜い所までご紹介します。
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