BORG WORLD 画像作例集

107FL+7872作例/カモメ星雲.jpg
IC2177 カモメ星雲(わし星雲) 2017年11月25日0時23分~ ボーグ 107FL+レデューサー0.72×【7872】  合成焦点距離 432mm/F4 IDAS HEUIB-IIフィルター  キヤノン EOS 6D(SEO SP4改) ISO1600 180秒露出×36枚コンポジット  SWAT-350+M-GENにて一軸オートガイド Photoshopにて画像処理  撮影地 千葉県大多喜町 撮影者:SWAT加曽利様

<撮影者のコメント>
107FL+7872レデューサーによる作例画像を送ります。
<中川コメント>
加曽利さんの107FL+7872レデューサーによる作品です。いつものようにSWAT-350で南房総での撮影です。手軽に近場でここまで撮れれば十分ですね。冬場は透明度が良く暖かいという南房総の特長が生かせる撮影手法だと思います。

NGC6992 x 1280.jpg
網 状 星 雲 全 景 撮影日:2017年6月19日 23:24~ 撮影地:富士山須走駐車場 撮影機材:BORG55FL、レデューサ 7880、赤道儀 自作GP赤道儀 (PHD2 によるオートガイド) ガイド:QHY5L-IIc+75mm-レンズ カメラ:Nikon D600 (フィルター改造 HEUIB-II) ISO感度:1600 露出:480秒×15枚 撮影者:コウイチ様

<撮影者のコメント>
Borg 中川様。2度目の投稿となります、秦野市のコウイチです。今年は、天候が優れず、星見遠征にもなかなか出掛けられませんでした。6月に富士山で撮影した網状星雲ですが、素晴らしい写りであるにも関わらず、天の川の微恒星の処理をうまく行えていなかったのですが、ふと、スターマスクをインバートして、微恒星を沈めれば良いのではないかと思い付き、上手く処理することができました。

赤道儀は、GP赤道儀に400-stepのステッピングモータを自作コントローラで駆動した、比較的非力なシステムなのですが、小型・軽量なミニ・ボーグ・システムのおかげで、高精度にガイドできております。また、前述の処理がうまくいくのも、キレの良い微恒星を写す能力あってのことと、思います。今回は、縱橫をそれぞれ半分程度にトリミングしましたが、それでも、星の小ささと、星雲の精細さは特筆すべき写りでした。

ここに来て、天候の良い日が増えてきましたので、55FLを持って、また撮影行に出掛けたいと考えています。

<中川コメント>
今年の天候は最悪でしたが、その中で貴重な晴れ間を生かした作品です。コウイチ様の作品も軽量な赤道儀と近場の撮影地でお手軽な撮影スタイルです。ボーグの特長をうまく生かしていると思います。ようやく天候が安定してきたので、12月の新月は楽しみですね。ハイスピード55は今なら即納です。

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ブルーインパルス入間1:BORG55FL + AFユニット + レデューサ0.85DG【7885】 +キヤノン EOS 7D  ワンショットAFで高速AEブラケット 撮影:中俣透様IMG_0001t3.JPG
ブルーインパルス入間2:BORG55FL + AFユニット + レデューサ0.85DG【7885】 +キヤノン EOS 7D  ワンショットAFで高速AEブラケット 撮影:中俣透様

<撮影者のコメント>
トミーテック 中川昇様。AF BORG ファンの中俣透です。先日は入間航空祭の作例を採用していただき ありがとうございます。遅くなりましたが、今回はAF BORG55FLとEOS 7Dでブルーインパルスを撮影した作例と機材構成図を投稿させていただきます。

機材の構成は55FL + AFユニット + レジューサ0.85DG + EOS 7D で、ワンショットAFで高速AEブラケット撮影した中から選んでいます。作例1は空港中央付近を低空で編隊飛行するブルーインパルスをISO 400、1/1000秒、絞りF11で撮影したもので、ノートリミングです。残念ながら5番機はスモークのみになってしまいました。作例2は接近した1機のみを追ったものですが、昔から口で吹いていた霧吹きのようにスモーク噴き出す様が面白かったので、投稿サイズに等倍切り出ししてみました。撮影データは同じくISO 400、1/1000秒、絞りF11です。

機材構成図→AF BORG55FL 構成図.pdfは、素早く組み合わせを変更できるように作成したもので、55FL + AFユニット + (レデューサ0.85DG【7885】) または (スリムフラットナー 1.1DG【7110】) と (EOS 7D) または (KIPON AF対応マウントアダプター + E-M1) です。

AFユニットは古いCanon EF 75-300mm USMの玉を抜き、40㎜短縮し、ズーム機構の繰り出しを固定してガタを少なくしていますが、55FLを前玉繰り出しでフォーカシングするので、AF特性は最近のカメラレンズと比べると桁外れに鈍重なものです。と言いながらも、改造マニアの楽しみはまだまだ続きそうです。

<中川コメント>
AF BORG55FL 構成図.pdfは大変貴重な資料です。改造をお考えの方はぜひ参考にしてください。中俣様、貴重な情報ありがとうございます。BORGはこういう楽しみもあるので、他のレンズや望遠鏡とは一線を画す楽しい道具です。人と同じ道具では面白くないという方には最適です。

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アオサギ・ダイサギ BORG89ED+MMF-1+α77Ⅱボデー 撮影:Y様(鹿児島県)

<撮影者のコメント>
お疲れ様です、鹿児島のYです。今年もあと少し、大分こちらも寒くなりましたが、なかなか野鳥も見れないです。そんな中、ダイサギとアオサギの画像を送らせて頂きます。もっとボーグで、良い野鳥写真を撮りたいと、日々思うばかりです。よろしくお願いいたします。

<中川コメント>
Y様のシャープで背景のボケも美しい89EDの野鳥シリーズです。このピントの良さはMMF-1という合焦装置によるところも大きいかもしれません。さらにY様らしい画像の投稿をお待ちしております。

P.S.あのハクセキレイを撮らせたら右に出るものはいないと言われるWagさんのブログに、BORGのFAQ的な記事が載っていました。野鳥ファンには参考になる記事だと思います。こちらから。

P.S.2 昨日のブログでも書きましたが、12月に入りBORGのセットの動きが非常に良くなってきました。現在、71FL・90FL・107FLのFL3兄弟が全て品切れです。フローライトで唯一在庫のある55FLも在庫僅かです。そのほかにもパーツで在庫切れが相次いでおります。ご希望の方は、お早目のご手配・ご予約が吉だと思います。最新の在庫情報はこちらから
※弊社の年末年始休業は12/28(木)~1/4(木)までとなります。

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