BORG WORLD 画像作例集

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BORG107FL対物レンズ【2107】 新製品 12/23(金)発売予定  初回生産分と1月生産分は予約で完売。次回は2/中~予定。
<中川コメント>
まずは、107FL対物レンズのご紹介です。本製品の特長は3つ。ひとつは一番大事な対物レンズの性能。二つ目はクラス初の伸縮式延長筒の採用。三つ目は80Φ鏡筒システム接続です。まず、肝心要のレンズ性能の話です。ここは、107FLのレンズ設計者X氏のコメントを引用致します。「一般的に対物レンズの軸上色収差は焦点距離に比例します。つまり、同じフローライトアポクロマートでも焦点距離600mmでは90FLの500mmより1.2倍軸上色収差が大きくなります。107FLは新たに開発した2枚構成のフローライトアポクロマートを採用することにより、軸上色収差を低減することに成功しました。月や惑星などの高倍率観測でもシャープな像が得られます」。次に伸縮式延長筒ですが、これは収納性、携帯性に大きく貢献しています。この機能のお蔭で収納時の大きさは89EDや90FLとあまり変わりません。しかもこの延長筒のお蔭で90FLとほぼ同じシステムを流用できるのです。ピントの位置もほぼ同じなので、これもメリットが大きいです。最後の80Φ鏡筒システム接続できるということは、カーボン鏡筒が使えるということです。これはボーグだけの特権です。※初回生産数に限りがありますのでお早目のご予約をおすすめいたします。ただし、12/16(金)18時以前のご予約は無効となりますのでご注意ください。
6207.jpgBORG107FL天体鏡筒セットCR【6207】 新製品 12/23(金)発売予定 初回生産分と1月生産分は予約で完売。次回は2/中~予定。
<中川コメント>
ボーグで天体用の鏡筒セットを発売するのは実に久しぶりです。しかも、カーボン鏡筒+ラックピニオン接眼部+地上プリズム付+プレート2種付という至れり尽くせりのセット内容です。しかもセット価格はとてもお買い得です。望遠レンズでないボーグが欲しい方、天体望遠鏡らしいボーグが欲しい方に最適です。※初回生産数に限りがありますのでお早目のご予約をおすすめいたします。ただし、12/16(金)18時以前のご予約は無効となりますのでご注意ください。

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BORG107FL天体フルセット【6208】 新製品 12/23(金)発売予定 初回生産分と1月生産分は予約で完売。次回は2/中~予定。
<中川コメント>
ボーグで三脚付の天体望遠鏡セットを発売するのは、さらに久しぶりです。しかもスタイリッシュでカッコイイフォルム。従来の天体望遠鏡にはないデザインだと思います。一生使える望遠鏡をお探しの方に最適です。こんなにコンパクトなのに赤道儀付、エレベーター式三脚付と機能は超充実しています。※初回生産数に限りがありますのでお早目のご予約をおすすめいたします。ただし、12/16(金)18時以前のご予約は無効となりますのでご注意ください。

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BORG107FL+BU-1セット【6209】 新製品 12/23(金)発売予定 初回生産分と1月生産分は予約で完売。次回は2/中~予定。
<中川コメント>
今回の107FLのセットの中でも最もお買い得感の強いセットです。ボーグらしくないシンプルでわかりやすいセット内容が特長です。後から必要に応じてグレードアップが可能です。※初回生産数に限りがありますのでお早目のご予約をおすすめいたします。ただし、12/16(金)18時以前のご予約は無効となりますのでご注意ください。6210.jpg
BORG107FL望遠レンズセットCH【6210】 新製品 12/23(金)発売予定 初回生産分と1月生産分は予約で完売。次回は2/中~予定。
<中川コメント>
超高性能なM75ヘリコイドと軽量なカーボン鏡筒を標準装備。2017年8月の北米皆既日食用の機材としても非常に魅力的な機材だと思います。各パーツはバラバラに出来る。しかも軽い。一番大事な対物レンズは機内持ち込みに出来る。これらはボーグだけのメリットです。現状、107FL以上に皆既日食撮影に向いた機材はないと言えると思います。恐らく日食撮影に気軽に持参できる最大口径と思われます。野鳥撮影では手持ち・半手持ち撮影が可能。従来の超望遠レンズの常識を打破した画期的なセットです。※初回生産数に限りがありますのでお早目のご予約をおすすめいたします。ただし、12/16(金)18時以前のご予約は無効となりますのでご注意ください。

P.S.ようやく107FLの発売です。最初に皆さんの前に参考出品としてご案内したのが2015年2月のCP+でしたので、あれから約2年の月日が経ちました。製品ページを作りこみながら様々なことが頭をよぎりました。ここには書けませんが、実に多くの困難がありました。でもこうして発売に漕ぎ着けられたのは、ボーグに関わる多くの方の応援のお蔭です。深く感謝いたします。何度も書きますが、ご予約は12/16(金)18時~開始ですが、初回生産数に限りがありますのでお早目のご予約をおすすめいたします。ただし、12/16(金)18時以前のご予約は無効となりますのでご注意ください。初回ロットの希少性は高まりますが、万が一初回予約に間に合わない場合は何卒ご容赦下さい。

P.S.2 107FL以外のボーグにも注目が集まっており、品切れがさらに増えています。現在メーカー在庫があるのは、P25、36ED、89ED、引き伸ばしレンズのみで他のボーグは年内入荷分は全て完売となりました。レデューサーも軒並みメーカー在庫切れです。最新在庫表はこちら販売店に在庫があれば即GETをお勧めします。この年末年始は月の条件が最高なので、天体写真ファンがこぞって購入されているものと思われます。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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マルチバンド用スペーサーL20【7020】 新製品 12/16(金)18時~予約開始 12/23(金)発売予定
<中川コメント>
107FLにマルチバンド80Φ【7085】を装着する際に、あると便利なパーツです。107FLと同時発売です。こちらの生産数にも限りがありますので、お早目のご注文をお願いできれば幸いです。
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カワセミとジョウビタキ BORG89ED+MMF-1+ソニーα77IIボデー 撮影:Y様(鹿児島県)
<撮影者のコメント>
お疲れ様です、鹿児島のYです。BORG107FLの発表おめでとうございます。中川様のブログ拝見しながら、ある意味「究極のボーグだなぁ~」と思いました、きっとビシッと決まったときは、物凄い像を見せてくれるような気がしますね。来年も、ボーグの更なる進化を見せていただきたいです!!
<中川コメント>
Y様いつもありがとうございます。89EDは107FLと同じ600mmです。違いは2つ。ひとつは89EDはEDレンズ搭載、107FLはフローライト搭載という材料の違いからくる色収差や球面収差の違い。もうひとつは89EDはF6.7、107FLはF5.6という明るさの違いです。89EDでも十分にシャープで切れの良い像を結びますが、107FLはそれだけではない何かを持っています。でもボーグの良いところは、レンズ以外のパーツを使い回しが出来るというところにあります。最初に89EDを選んで、慣れてきたら107FLの対物レンズだけを購入する。そんな選択肢もあります。唯一、在庫のあった89EDもメーカー在庫が残1台となりました。ご希望の方はお急ぎください。

P.S.3 新しい機種で新年を迎えたい、新しい機種で自分に刺激を与えたい、新しい機種で新しい可能性を探りたい、という方が多いのか?BORG107FLのお問い合わせを非常に多くいただいております。107FLの専用ページも完成致しましたので、合わせてご覧ください。また、107FLの各機種の組み立て方の図も各ページに掲載しました。合わせてご覧ください。107FLのご予約は本日12/16(金)18時スタートですが、ご予約をされた方の納期の問い合わせに関してはお受けできません。大変恐縮ですが、弊社からの回答をお待ちくださるようお願い申し上げます。

P.S.4 SWATの作例写真コーナーには55FL+7880による淡い星雲が素晴らしく浮き出た冬の星雲の写真がアップされていますが、これは凄いです。ぜひご覧ください。気になる在庫ですが、こちらの販売店に少し在庫があるようです。年末年始の星雲・星団の撮影には一押しの製品です。(12/16) 

P.S.5 こちらにもお詫びを掲載させていただきましたが、お蔭様でBORG107FLの初回生産分と2017年1月生産分は予約で完売しました。次回は2/中~予定です。すでに2月の生産分もご予約で埋まり始めていますので、とにかくお早目のご予約をお勧めいたします。お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解いただければ幸いに存じます。(12/19)

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