BORG WORLD 画像作例集

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南十字星 BORG55FL+7880セットSWAT-200+ソニーα7RIIボデー 露出2分 ISO1600 1枚 撮影者:宮崎信男様
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エータカリーナ星雲 BORG55FL+7880セットSWAT-200+ソニーα7RIIボデー 露出2分 ISO1600 1枚 撮影者:宮崎信男様
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今回の撮影機材 BORG55FL+7880セットSWAT-200+ソニーα7RIIボデー 撮影者:宮崎信男様
<撮影者のコメント>
中川さん、こんばんは。 オーストラリア(クイーンズランド州)で撮影した南天の「華」をお送りします。 いずれも55FL+0.8xDGQにボディはSony α7RIIで、露出は2分、ISO1600の1枚画像 です。たった2分でここまで写るのには驚きました。追尾はSWAT-200です。
<中川コメント>
たった2分露出にも驚きましたが、たった1枚でこの写りということにも驚きました。しかも手軽なSWAT-200で3度目の驚きです。梅雨の間はさすがのハイスピードボーグも売れ行きが鈍くなっていますが、梅雨明け~夏休みにかけて爆発的に売れる予感がします。いまのうちに練習して使い勝手を掴んでおくとチャンスを逃さずに済むと思います。現状、BORG+SWATは「お手軽で良く写る最強のコンビ」だと思います。DSCF1156_60_s_16_l.jpg

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M24(バンビの横顔付近) 2016/07/11 00:21- BORG55FL+専用レデューサー(DGQ55/7880)+FujiX-M-1(ISO2500) 120秒露出 5コマ(JPG Dark減算無し)コンポジット スカイメモQ  撮影地:鴨川市保台ダム 撮影者:浦辺守様

<撮影者のコメント>
中川様  いつもお世話になっています。7月10日の夜は気温も湿度も高く、透明度は今一つでしたが星野赤道義の追尾テスト をしたかったのでいつものダムへ足を運びました。 最近撮影に使っている星野赤道義、スカイメモQは30年以上(?)も前の赤道儀で、 発売当時は価格が高く、手が出せない憧れの一台でした。中古で手に入れたスカイ メモQ、極軸望遠鏡のスケールパターンが2000年までなので正確な極軸合わせが困 難な状態ですが、200mmのガイドは十分にできる精度を有している機械なので、今回 はハイスピード55を載せてみました。

フジX-M1は、液晶画面だけでは天体の導入が難しく(非自動導入時)、構図を決めるに は何度も試写を繰り返すことになります。それは時間の無駄なので、この5月から BORGの6x30ファインダー(0630)を使い始めました。このファインダーの視野角と 55FLの写角がほぼ一緒で、それは撮影能率のアップに貢献しています。 6月に欲張ってM16/17まで入れた画像を送りましたが、今回はバンビの横顔から 脚までにしてみました。横顔にあたる部分は天の川の中でも非常に濃い部分で、 そこをM24とメシエはしたようですが、今ではNGC6603(散開星団11等級)をM24と しているようです。  55FL+ DGQ55/7880)+APS-Cでちょうど全体が収まるサイズです。少し足元が切れ てしまいましたが、周辺まで星像が安定しているのでトリミング無しで使えます。 水不足が心配されていますが、そろそろ梅雨明けが近づいてきている感じです。 夏の天の川に55FLを向けるのがますます楽しみになってきています。

<中川コメント>
相変わらず浦辺さんの作品は切れ味が良いですね。お手軽撮影の割に非常に写りが良いです。しかも南房総というお手軽撮影地です。この調子で夏の星雲星団を撮りまくっていただければと思います。スカイメモQとは懐かしいですね。ブログの方も面白いです。

P.S.星雲・星団の投稿が急増しています。今日は2人分しか掲載できませんが、相当来ております。ありがたいことですが、残りは来週以降に掲載させて下さい。この夏はハイスピード55のご指名が増えそうな予感がします。「フルサイズ対応の軽くて良く写る200mm」といえば本機しかありません。今なら即納です。

P.S.2 今日発売の新製品M75ヘリコイド【7875】ですが、天体用としての問い合わせが増えてきました。M75ヘリコイドのカテゴリーでも天体用のレポート(モニターの中西様)の記事を追加しました。参考にしていただければ幸いです。また、秋発売予定のカーボン鏡筒との組み合わせはこちら。凄くカッコイイです。明日からの3連休は、年末発売予定のBORG107FLシグマクワトロのテストや星の写真展の準備作業に追われる予定です。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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