M1（カニ星雲） 2015年12月17日 BORG55FL＋F3.6レデューサー（2555+7758+7509+7880+7000+5003）+ニコンD5000（IRフィルター換装） ISO1600 30秒露出×10コマコンポジット Kenko Astro LPR Type2フィルター使用 スカイメモRで自動ガイド ステライメージVersion7で画像処理 川崎市にて 撮影：SK様
＜中川コメント＞川崎市でカニ星雲が写るとは嬉しいですね。嬉しくてカニ歩きしたくなりますね。
M35とモンキー星雲付近 2015年12月17日 BORG55FL＋F3.6レデューサー（2555+7758+7509+7880+7000+5003）+ニコンD5000（IRフィルター換装） ISO1600 30秒露出×10コマコンポジット Kenko Astro LPR Type2フィルター使用 スカイメモRで自動ガイド ステライメージVersion7で画像処理 川崎市にて 撮影：SK様
＜中川コメント＞川崎市でモンキー星雲嬉しいですね。来年の干支はさる年ですが、年賀状の写真は地元で調達できますね。
M81・M82付近 2015年12月20日 BORG55FL＋F3.6レデューサー（2555+7758+7509+7880+7000+5003）+ニコンD5000（IRフィルター換装） ISO1600 30秒露出×10コマコンポジット Kenko Astro LPR Type2フィルター使用 スカイメモRで自動ガイド ステライメージVersion7で画像処理 川崎市にて 撮影：SK様
＜中川コメント＞これも川崎市。M81・M82という孤高の星雲が宇宙空間に浮遊しているさまが良く出ていると思います。 
バラ星雲付近 2015年12月20日 BORG55FL＋F3.6レデューサー（2555+7758+7509+7880+7000+5003）+ニコンD5000（IRフィルター換装） ISO1600 30秒露出×10コマコンポジット Kenko Astro LPR Type2フィルター使用 スカイメモRで自動ガイド ステライメージVersion7で画像処理 川崎市にて 撮影：SK様
＜撮影者のコメント＞
中川様。本日、お送りいただいた愛用者カード送付特典の品々を受領しました。いろいろと使えそうなものが多く、用途を考えながら、有り難く活用させていただきます。
先週から週末にかけては、好天の日が多かったですが、なかなか都合がつかず、遠征には行けませんでした。その代わり、先週に続いて川崎市の自宅で星雲・星団の撮影を楽しみました。
何度か自宅で試写したおかげで、55FL+F3.6レデューサー（ハイスピード55）の扱いにも、だいぶ慣れてきました。中川様がブログで書かれたとおり、とにかく何度も機材に触れて、使い慣れておくことが重要ですね。星雲・星団の撮影は暗い中で行うので、ヘリコイドの感覚やカメラとの接続など、手の感覚を慣らしておくことが大切です。
今回は、都会地ではちょっと導入が難しい対象にチャレンジしてみました。対象が暗かったり淡かったりするので、ISOを1600に上げて、露出も30秒まで延ばしました。トライしてみて分かったことですが、55FL+レデューサーの明るい光学系と光害カットフィルターの効果もあって、思った以上に写ります。
対象が暗めなので導入には少し苦労しますが、200ミリという手頃な焦点距離なので、なんとかカメラの光学ファインダーで試行錯誤しながら導入できました。特にミラーレス一眼の場合は、新製品の6X30ファインダーを付ければ、だいぶ導入が楽になると思います。
対象を導入して、モンキー星雲の赤い姿や系外星雲のM81, M82を液晶モニターで確認したときは、不思議な高揚感を覚えました。空の暗いところに遠征に行って満点の星空に出会ったわけでもないのですが、都会地で淡い対象が写ると、また違った感動がありますね。
フィルム世代の天文ファンには、どうしても「都会地で撮っても、ろくに写らないだろう」という先入観があると思うのですが（私もそうでした）、6年前のデジカメとポータブル赤道儀でも、思った以上に写るということを実感できました。赤い星雲については、天体撮影用にフィルターを交換したカメラが有利ですが、ノーマルの状態で十分に赤い星雲がよく写るミラーレス一眼もあるようなので、思った以上に星雲・星団の撮影は身近になっています。
モニターの方々の素晴らしい作例をブログで拝見するのもとても刺激になりますが、自分が撮った画像をその場でカメラのモニターで見たり、画像処理で仕上げたりすると、BORGで撮れば結構写ることを実感できますので、まずはトライしてみることが大切だと思います。
＜中川コメント＞
SK様の川崎シリーズです。川崎でこれだけ写ると掛け値なしに嬉しいものですよね。いや、これはSK様も嬉しいが私も嬉しいです。まさにBORGの狙い通りにきちんと使っていただいているということが何よりうれしいです。ハイスピード55も喜んでいると思います。これからも川崎シリーズ続けてください。
月齢 8.0 BORG90FL＋絞りM75（60）＋MMF-1【9857】＋ 1.4X テレコン【7214】＋ ニコン1 V3ボデー Registax6で40枚コンポジット 撮影者：PEC様
＜撮影者のコメント＞
中川 様。こんばんは、PEC-TS＠名古屋です。久しぶりに月を撮ることができましたので送らせていただきます。ちょっと薄雲越しでしたがさすが90FLですね。撮影はいつも通り NIKON1 V3 の40枚コンポジットです。30枚/秒 電子シャッター連写なので1秒ちょっとでこれが撮れます。
_/ URL：http://pec-ts.photo-web.cc/
_/ blog： http://tspec.exblog.jp/
_/GANREF： http://ganref.jp/m/pec-sugiura/portfolios
＜中川コメント＞
すいません。中川のコメントがアップされていませんでした。この写真がわずか1秒で撮影できてしまうとは驚きです。デジタル時代になり、撮影方法の選択肢が飛躍的に増えましたね。良い時代です。あとはそれぞれの方法をいかに皆様に分かりやすくお伝えするかですね。メーカーがやるべきことがたくさんあるなと感じます。
■撮影データ 2015年12月20日17時31分15秒～ ボーグ 90FL＋ボーグ1.4×テレコンGR＋ケンコー3×テレプラス （合成焦点距離／
2100mm F23.3） キヤノン EOS 6D ISO100 1/10秒×10枚 RegiStax6でスタック Photoshopで画像処理 SWAT-350にて 自動追尾 撮影地 東京都目黒区 撮影：SWAT加曽利様
＜撮影者のコメント＞
中川さま。いつもお世話になっております。昨日もシーイングに恵まれて、なかなかシャープな月面が撮れました。ボーク90FL、小型なのに超高性能。まるでSWATのようです。相性抜群なわけですね。今ではすっかり頼もしい相棒です！
＜中川コメント＞
加曽利さんの90FL稼働率は異常に高いですね。ここまで気に入っていただけるとは望外の喜びです。私も昨日、自宅で90FLで月面撮影にいそしんでおりましたが、大口径がこんなに気軽に扱えていいのだろうか？と思いながら撮影していました。とにかく構えないで、夕食の前にひょいと持ち出してパチリという気軽さが嬉しいですね。
カワセミ2態 BORG77EDⅡ+CanonEOS7D+LMF-1 直焦点ﾏﾆｭｱﾙ撮影 撮影：J.J様
＜撮影者のコメント＞
中川さま今晩は、J.Jでございます。急に寒くなってきましたね、先日の撮影分ですが、ホバリングと竹杭に止まろうとして、スルーした瞬間の面白い絵の２枚でございます。
＜中川コメント＞
最近、天体派の方々が元気で、野鳥派の方々が少し元気がないのでJ.J様の投稿は貴重です。私も久しくカワセミを撮っていないので禁断症状が出ています。これからもぜひ投稿お待ちしています。
■新製品 ドロチューブN【7790】 12月25日（金）発売予定 予約受付中！
＜中川コメント＞
お待たせをしました。ようやく発売日が12月25日に決まりました。今回は特に予約開始時間は決めませんので、もう予約は可能です。商品の詳細はこちらから。仕様概要も更新しました。2015年最後のBORGの新製品です。
P.S.最新在庫表を更新しました。こちらから。19日に発送した愛用者カードのお礼の品ですが、おまけのクリーニングペーパーはデジカメの液晶もきれいになるし、パソコンの画面もきれいになるし、メガネもきれいになるしで、個人的にも重宝しています。愛用者カードはBORGの引き伸ばしレンズ50mmF2.8【2850】の中にも入っています。今回の最高送付枚数は何と7枚！ありがたいことに今年1年間でこのお客様は7本のBORGを買っていただいたことになります。感謝感謝です。
P.S.2 休み明けの今日はご注文、お問い合わせともに最高潮でした。ありがたいことです。というわけで、当面直販セールの予定はありません。年内のご注文締切日は24日（木）の予定です。ぜひお早目のご注文をお待ちしております。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。