カワセミホバ2態　ＢＯＲＧ89ED+ＭＭＦ-1左手仕様【9858】＋7214+α77Ⅱボデー　撮影：Ｙ様（鹿児島県）

＜撮影者のコメント＞
ご無沙汰しております、鹿児島のＹです。先日ＭＭＦ-1の左手仕様【9858】を購入させていただきました。ヘリコイドよりも、ピント合わせのスピードも速くなり、これで、シャッターチャンスが増えることを願うばかりです。皆様の野鳥の、投稿写真を拝見しながら、私ももっと良く撮りたいと、思う日々です。このたびカワセミのホバリングが撮れましたので、送らせていただきます。35ｍｍ換算1260ｍｍの、ホバリング画像が撮れたことに喜びです。よろしくお願いいたします。

＜中川コメント＞
きれいなホバリング写真です。発色といい、解像度といい、ＢＯＲＧらしい写りです。1260ｍｍ相当のホバリング画像はなかなか見かけません。撮影技術も相当なものです。ＭＭＦ-1がお役に立っているようで良かったです。これからも期待しています。

ハート星雲(IC1805)と胎児星雲(IC1848)　ＢＯＲＧ55FL＋新型レデューサー(0.8x 試作品)＋ST-8300M　撮影：中西直樹様

＜撮影者のコメント＞
こんにちは、中川さん。中西です。55FLレポート第13弾 ハート星雲・胎児星雲 Hα撮影編です。今回の撮影機材は、55FL＋新型レデューサー(0.8x 試作品)＋ST-8300Mです。今回撮影したハート星雲(IC1805)と胎児星雲(IC1848)は、比較的淡い星雲です。光害地で、通常のカラー撮影だとかなり厳しい対象です。

それで、まずはHαでモノクロ画像を撮影し、後日カラーを撮影する作戦でした。ただ色々ありまして、Hαを10分x4枚しか撮影できませんでした・・。しかも、人工衛星か飛行機が何度も通って見苦しいです(泣)完全に露出不足ですが、それでもF3.6という明るさのおかげで、何とか処理できました。ノイズは少し多いですが、とてもシャープなので星雲の細かい模様がよく分かります。 あと55FLならではの写野の広さで、大きな星雲2つをモザイク無しで撮影できたのもうれしいです！

＜中川コメント＞
これはインパクト大です。良く写っています。55ＦＬ＋レデューサーの性能を余すところなく発揮しています。一目見て、「わーすごい」と叫んでしまいました。今度はぜひカラーで見てみたいですね。55ＦＬ用のレデューサーは現在順調に生産中です。お問い合わせも多く注目度ＮＯ1です。ＪＢＦ2015には量産品をお見せできるかもしれません。ご期待下さい。

Ｐ．Ｓ．ここのところ天体写真関連のお問い合わせが非常に増えました。55ＦＬのレデューサーの効果かもしれません。実際にとても良く写るので、これを入手された方の満足度は非常に高くなると思います。現在、鋭意生産中なので今しばらくお待ちください。ＪＢＦ2015では野鳥用の展示だけでなく天体用の展示にも力を入れる予定です。ご期待下さい。今日もＢＯＲＧ開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。