アルデバラン食 2015/07/13 02:22:30 コ・BORG 36ED ×1.1 【7110】 220mmF6.1 30秒 ISO400 撮影:山内壮介様
<撮影者のコメント>
中川さんこんにちは。福島の山内です。アルデバラン食(出現のみ)が見られましたので画像を送ります。月の出後すぐ(高度2度)の現象なので、月もアルデバランも真っ赤でした。今年はアルデバラン食があと2回ほどあります。http://kanotuno.at.webry.info/201507/article_6.html
<中川コメント>
さすがは山内さん。厳しい条件のアルデバラン食を見事にものにされました。しかもコ・ボーグで!素晴らしいです。本ブログでも紹介しようかどうか迷うほどの悪条件だったのですが、こんな見事な現象だったのか!とちょっぴり後悔しました。
モウセンゴケ・ワタスゲ コ・BORG 36ED ×1.1【7110】 220mmF6.1 オリンパスE-M5MarkIIボデー 絞り優先A -0.3 i-FINISH(自動記憶色モード?) A-ISO AWB 撮影:山内壮介様 福島県吾妻山烏子平
<撮影者のコメント>
暑いので涼しげな画像。池塘にうつるワタスゲをコボーグで。山行にちょうどいい大きさ重さかなと購入しましたが、コ・ボーグなめてました。水面のワタスゲの写りに驚愕。望遠マクロとしてもモウセンゴケの写り・・・等倍鑑賞は趣味じゃないけどつい拡大して見たくなります。ジフラクションリングの写りが天体望遠鏡なんだなと(笑)
※7/15撮影データ他追記:200mm望遠は風景にも使いやすい画角で、M4/3なら周辺もシャープなので、山に持っていくべき望遠レンズの一本になりそうです。マクロ以外の景色もそのうちお送りしたいと思います(^^;
<中川コメント>
山内さんをして「コ・ボーグなめてました」という言わせるほど、購入前のイメージと購入後の驚きのギャップの大きいコ・ボーグの作品です。個人的には、周りが注目しない機材、「こんなちゃちな機材で撮れるわけないだろう」といわれるような機材で凄い写真を撮る、ということほど、興奮することはありません。先入観を打破して世に問うことほど、言い知れぬ高揚感を味わえることはありません。COBORGならそれが3万円代から味わえるのです。というわけで、7月はコ・ボーグが良く売れています。ようやくその凄さが認知され始めたのかもしれません。
ハス 50FL+レデューサー0.72×DGQ【7872】+EOS M3ボデー 撮影:PEC-TS様
<撮影者のコメント>
中川 様。こんばんは、名古屋のPEC(杉浦)です。なかなか晴れなくてうずうずしているのですが先週末、昼間は晴れ間がのぞいていたのでハスを撮りに行ってきました。愛知県大府の星名池というところです。EOS 1DX+EF100-400L IS IIメインでしたが、サブカメラに50FL+レデューサー0.72×DGQ【7872】+EOS M3という組み合わせで撮ってきました。BORG のカミソリのような切れ味、撮っていて楽しいですね。blog にもアップしましたが添付します。
_/ URL:http://pec-ts.photo-web.cc/
_/ blog: http://tspec.exblog.jp/
_/GANREF: http://ganref.jp/m/pec-sugiura/portfolios
<中川コメント>
さすがはセンスのあるPEC-TS様で、50FL+7872の組み合わせで、ハスを上手に撮影されました。7872がいかに優れた写真性能を有しているのかが良くわかります。この時期、ハスの撮影はボーグの良い撮影対象です。私もハスに目覚めたのは35歳過ぎてからで、それまではそれほど注目していなかったのですが、ハスのことを知れば知るほど愛着が湧いてきて夏のデジボーグに欠かせない被写体です。ボーグによる花の作例はこちらから。
アオバトと撮影機材 BORG89ED(直焦点)+絞りM75【7075】+ドロチューブホルダーDX【7780】+MMF-1【9857】+パナソニックG7ボデー 開発中の新型鏡筒バンド80Φとカメラ三脚使用 4枚ともISO1000 1/1600秒 ノートリミング(4枚目だけトリミング) 撮影:中川昇 2015/07/12 照ヶ崎海岸
<中川コメント>
今回のアオバト撮影では多くのことを学びました。BORGなら遠くから撮影してもトリミングで大きく伸ばせるので、高波でも安全な場所から撮影が出来ること。それでもついつい近付いてしまうのが悲しい性ですが、命には代えられません。89EDのメリット。Fが適当に暗いので、被写界深度が適当に深い。トビモノが撮りやすい。直焦点でもマイクロフォーサーズならノートリミングが可能。補正レンズを入れる必要がないので、中央の画質面で有利。
そして一番感じたのは、マニュアルフォーカスの楽しみと新しい可能性です。これはパナソニックG7の登場が大きいです。今回、4Kフォトは使いませんでしたが、4Kフォトを使うと800万画素の秒30コマの撮影が長時間可能になります。そうなるとシャッターチャンスに気を使う必要がなくなります。さらに手も指も空くことになります。ここがポイントです。その空いた手と指でマニュアルフォーカスに専念できるのです。そうなるとピントをずらしながら、ひたすら4Kフォトで撮影しつづけることにより、どこかでジャストフォーカスが得られる可能性が高くなるのです。やはりピントの合った時のBORGの解像力は捨てがたい魅力があるのです。
その魅力を生かしつつ、なるべく楽をしたい。止まりものならこの方法でジャストフォーカスはほぼ確実に得られるでしょう。ブレの対策は必要かもしれませんが、電子シャッターはぶれにくいのです。トビモノに関しても、従来の方法ではどうしてもシャッターチャンスにかなりのパワーを使わざるを得ませんでしたが、4Kフォトの場合、そのパワーを他に振り分けることができます。BORGの場合は、マニュアルフォーカスにそのパワーを使うことにより、今までよりもピントが合いやすくなるのではないか?という期待が出てきたのです。
この方法の最大の欠点は、画像のチョイスに手間と時間がかかりすぎる点です。これは正直、現状では大きな負担です。ただ、いずれそれも解決されるでしょう。そうなるとAFにこだわることがない時代が来るかもしれません。ピーキングもより性能が上がれば、さらにあてになるかもしれません。
P.S. 週末は晴れすぎて投稿画像が殺到しています。現在、掲載確率が低くなっています。申し訳ありません。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。※さきほどブログの更新途中のものが掲載されてしまいました。申し訳ありませんでした。(7/14・20:05)
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