ヒメサユリ　ミニボーグ50アクロマート＋レデューサー0.85×DG【7885】＋オリンパスOMD　EM5MARKⅡボデー　撮影：山内壮介様

＜撮影者のコメント＞
中川さんこんにちは。南会津に50アクロをたずさえて花撮りに行ってきたので画像を送ります。BORG60EDも持っていったんですが、最近のブログが高解像でシャープとかばかりなのであえて・・・（＾＾；

50はアクロマートとしてはシャープで、【7885】レデューサー0.85×DGを使用してるので、青ハロもほとんど気にならないレベルですが、アクロの柔らかいにじみ・・・特に輪郭やバックのボケに現れていて優しい描写が花撮りに向きです（まあ好みですが）。カリカリシャープばかりじゃ目が疲れちゃうので（笑）

同じシステムで対物レンズを交換すればソフトもシャープもどちらの写真も楽しめるのがBORGの好い所です。http://yamanon.at.webry.info/201506/article_13.html

＜中川コメント＞
さすがは山内さん。柔らかい描写を評価していただけるのは、個人的には非常に嬉しいことです。BORGで少し甘い画像を掲載すると、「ボーグなのにこの甘い像は何事だ！」と責められてしまうことがあるので、自重しておりました。まあ、高い解像力はBORGの最大の特長なので、当然重要ではあるのですが、それだけではないというのが、BORGの別の側面でもあり魅力でもあります。

50アクロはＢＯＲＧラインナップの整理統合の荒波をかいくぐって、生産継続が決定しています。在庫もあります。山内さんのアイデアから2002年に生まれたミニボーグ50誕生秘話はこちらから。

 
アオバトと撮影機材　BORG67FL＋Wヘリコイド（7861＋7761）＋ミニボーグ鏡筒DX-SD【6011】＋【7523】＋スリムフラットナ-1.1×DG【7110】＋【5012】（青いリング）＋パナソニックG7ボデー　ISO3200　1/1000秒　ノートリミング　手持ち　2015/06/26　大磯にて　撮影：中川昇　※機材の画像は50mmF2.8【2850】＋パナGM-1ボデー

＜中川コメント＞
アオバトを電子シャッターで撮影。心配した歪みもなく、またISO3200をテスト的に使用してみたが、まずまずの画質で安心した。かなり守備範囲は広い感じだ。個人的にはブログ用としてはISO6400までは許容範囲と思う。ただ、月面では実用になったピーキングは野鳥では使いにくかった。色が赤色が選べれば良いのだが、なぜか赤はなし。正直見にくい。G7の記事は今日デジカメウオッチに掲載された。合わせて参考にして欲しい。個人的にはお勧めカメラ。コストパフォーマンスも高く、毎日寝床でいじりながら寝ているほどだ。

P.S.今日は全国的にあまり天気が良くありませんが、晴れれば夕方、金星と木星の大接近が観察できます。特に今日は100倍の視野でも同じ視野に見えるくらいの大接近になります。詳細はこちら。 それと、来週の７月７日は七夕ですが、七夕記念で特別に七夕セットというお買い得な天体セットセールを直販で企画しています。この夏、BORGの天体セットをお考えの方は、ぜひこの企画品をご利用下さい。お買い得ですよ！

P.S.2 ５月23日の発売以来、大好評の新製品、Ｍ57ヘリコイドＬＩＩ【7761】ですが、モニターのWagさんがその効果を非常に分かりやすい記事にまとめてくれました。こちらから。ＢＵ-1セットの後方に装着しても劇的に効果がありますよ。今日もＢＯＲＧ開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。