BORG WORLD 画像作例集

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スズメとカワセミの接近遭遇 BORG71FL+M75絞り+80φ鏡筒+ト゛ロチューフ゛+M57ヘリコイト゛LⅡ+K-3ボデー 撮影:笠井高明様

<撮影者のコメント>
川へ行くとカワセミが止まっている枝にスズメの幼鳥が止まりました。カワセミはスズメを無視して止まっていましたが、何か微笑ましい姿でシャッターを押してしまいました。

<中川コメント>
先日掲載した笠井さんの投稿コメントの中にあったカワセミとスズメの接近画像です。スペースの関係で掲載できなかったのですが、ぜひ見たいというリクエストがあり、今日の掲載となりました。少々ピンボケですが、この組み合わせは珍しいです。スズメは幼鳥のようです。笠井さんの粘り勝ちでしょう。P4114807.jpg
カワセミ交尾 BORG77EDⅡ+BU‐1+7214+オリンパスE-P5ボデー 撮影:シン様(山口県)

<撮影者のコメント>
中川様 山口のシンです。MFのカワチャンの交尾写真が撮れましたので送ります、半手持ちなので少々ピント甘いです。 新型BU‐1って出す予定ないですかね?絞りが付いて少し軽いのがいいですね。

<中川コメント>
確かにBU‐1は手持ちには少々重いかもしれません。軽いBU‐1は私も欲しいです。弊社の研究アイテムには入っていますので、オプションとしていずれ出るかもしれません。BORGはシステム商品なので、不満な点を改良した新製品パーツが後から出ることがあります。これを助かるとみるか困るとみるか、評価は分かれるところですが、BORGは常により使いやすい製品開発をこころがけています。今後ともよろしくお願いします。System Ar_100-20150605_0s.JPGSystem Ar_100-20150605_1s.JPG

77EDII+7870+3101+SWAT350のバランス調整

<撮影者のコメント>
 新潟の髙橋です。レデューサー0.7×DGT【7870】を取り付けた状態のバランス調整がようやく完成しました。前回のヘリコイドM【7835】をまたいでプレート【3161】で取り付ける方法は、ヘリコイドの稼働量が短く、近景の撮影に支障がありました。

いろいろと考えていた時、片持ちフォーク式赤道儀【3101】の取付図が目に留まりました。77EDIIの"SWセット赤道儀取付図"に答えが載っていました。そこで写真のように、鏡筒バンド80φS【7084】を2個にして取付たところ、バランス不良が解決しました。ただし、これキヤノンEOS M3(319g)より重いEOS70D(675g)等では、別の対策(バランスを前方に付けるか、対物レンズを89EDにする等)が必要と思われます。

最近、自宅付近では街路灯が明るくなったため、長時間撮影には遠出の必要性が出てきました。酒好きのため、なかなか撮影の機会が増えませんが、少ない機会を作って撮れたものを投稿させてください。追伸:SWAT350と【3101】との取付ステーは、ユニテックさんが提案、作成してくれたものです。赤道儀の取り外しが楽(時々締まりすぎて、工具を使わないと外れない時があった)なのと天頂撮影が楽になるので使っています。

<中川コメント>
まずは、このシステム、実にカッコイイですね。惚れ惚れします。バランスがきちんと取れると撮影する意欲が湧いてきますね。次回はぜひこのシステムで撮影した星雲・星団の画像を投稿していただければ嬉しく思います。

P.S.本日、最新在庫表を更新しました。ただし、今日の情報更新はいつもと違いますセットの生産中止品は原則全て生産中止コーナーに移動しました。製品情報ページも整理しました。お蔭様でかなりすっきりしました。特に天体セットは中止品ばかりでスッキリしすぎています。この天体セットについては、現在新天体セットを企画中です。ご期待下さい。

P.S.2 本日、天文ガイド7月号が届きました。創刊50周年とのことです。おめでとうございます。今月号の天文ガイドは絶対買いです。まずは、「私が選ぶ天文ガイドこの記事」何と星ナビの川口さんも登場。各界の有名人が印象に残った記事に関してコメントを寄せています。でもここは私にコメントさせるべきでしょう。いくらでも面白いコメントをしたのですが・・・。

P.S.3 次の記事は「藤井旭が見に行く天文ガイド創刊50周年」。これも必見です。藤井旭さんの天文界への貢献度の高さはあまりにも大きいのですが、その一端がうかがい知れる編集部や業界のエピソードはとても新鮮です。さらには、オリンパスE‐M5markIIのテスト記事とオリンパスズイコーレンズのテスト記事。さらにフォトコンには月面写真の名手、佐藤昌三さんが何と71歳で入選。しかもデジタル処理を駆使しての作品です。素直に驚きました。

P.S.4 というわけで、私の天文ガイドの思い出は陰も陽もたくさんありすぎます。陰の思い出はひとまず置いておいて、陽のエピソードをひとつ。1974年2月5日。当時中学生の中川少年は熱を出して家で寝こんでいました。でも今日は天文ガイドの発売日。どうしても見たくて仕方なくなり、今は亡き母親に「天ガ買ってきて!」と頼みました。当時150円だったでしょうか?買い物ついでに地元の本屋さんで買ってきてくれたその天文ガイドを見た途端、嬉しさのあまり熱が下がりました。中身をむさぼるように端から端まで一字一句も見落とさないように暗記するほど読みまくりました。それほど発売日が待ち遠しかったのです。懐かしい思い出です。今の雑誌は業界紙ではあるのですが、正直超斜め読みです・・・。

P.S.5 BORGが雑誌広告を出さなくなって20年近いと思います。ぜひ広告を出したくなるような中身の濃い、読者の立場に立った面白くてためになる記事を望みたいところですが、やはり紙媒体の現状は厳しいようです。今月から電子版も刊行するとのことです。業界の発展のためにも業界紙の発展は欠かせません。星ナビも含めて、業界で力を合わせて盛り上げていこうではありませんか、と感じた天ガ50周年の1日でした。BORGもいつの間にか25年。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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