BORG WORLD 画像作例集

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機材写真:36ED直焦点AFボーグ:コ・ボーグ36ED+M42延長筒SS+ステップダウンリング各種(逆付け含む)+玉抜きシグマ70-300mmF4-5.6DL+ペンタックスK-S2ボデー 撮影者:K・I・M様 C_IMGP3633_1.jpg
スズメ コ・ボーグ36ED直焦点AF+ペンタックスK-S2ボデー 絞り開放 1/1000s ISO2000 トリミング 撮影者:K・I・M様
<撮影者のコメント>餌を探して近くを歩き回るスズメを枠いっぱいにトリミングした後、投稿規定の1500ピクセルにリサイズした物です。AFにも関わらず、またはAFだからこそ、36EDの能力そのままの素晴らしい写りではありませんか。もちろんAPS-Cサイズの周辺は収差が目立ちますが、撮り方によっては意外と気にならなかったりします。

<撮影者のコメント>
お世話になっております。ペンネームK・I・Mと申します。BORG36EDで撮影した画像および機材画像の投稿をしたく、メールと画像を送らせていただきます。

中川様、ご無沙汰しておりました。全玉抜きのシグマ70-300mmF4-5.6DLを入手したのを機に、以前BORGブログで紹介されていた55FL直焦点AFボーグと同じことを36EDでも試してみました。最初は単純に玉抜き鏡胴前枠の先に36ED+フードをステップダウンリングで取り付けたのですが、これだと先細り過ぎて見た目が少々...なのと、ズームリングを100mm付近まで繰り出した所が常用AF域になるので手ぶれ補正の効きがいまいち期待できません。そこでいろいろ試行錯誤した結果、玉抜き鏡胴の「中」に36EDを取り付けることに成功しました。

ボーグから見てもカメラボディから見ても社外品だらけなのでパーツの詳細は省きますが、M42延長筒SSが無ければこの構成は不可能でした...これに尽きます。これでズームリングを200mm付近まで繰り出した所が常用AF域になり、手ぶれ補正が実に良く効くようになりました。あと見た目も抜群に良くなっています(笑)。ズームリングを300mm位置まで繰り出し更に玉抜き鏡胴のマクロスイッチをONにすると、2mを割る距離まで撮影出来ます。なお自動絞りも生きていますので、開放測光/測距で絞り込み撮影することも可能です。

F5.6の明るさでAFもビシバシ決まるので、クリアなファインダー像と併せて本当に気持ち良く撮影出来ます。この玉抜き鏡胴を利用して将来55FLまたは60ED等にステップアップ...という計画も立てているのですが、まずはこの36EDでのAF撮影が気持ち良過ぎるのでしばらくしゃぶりつくす方向で行きたいと思っております(汗)。C_IMGP7060.jpg
桜 直焦点AF化コ・ボーグ36ED+ペンタックスK-S2ボデー 絞り開放 ISO500 1/500s 手持ち撮影 ノートリミング 撮影者:K・I・M様
<撮影者のコメント>中川様、お世話になっております。玉抜きズームレンズ鏡胴で直焦点AF化した(http://blog.livedoor.jp/xkim/archives/52221606.html)コ・ボーグ36EDで弘前城の天守閣を背景に桜を撮影しました。ご覧の通り、被写体ぶれに気を付けさえすれば素晴らしい写りを見せてくれています。こういう撮り方であれば、APS-C機でもほとんど問題はないと思われます。もっとも、周辺に不満が出る場合にはトリミングしてしまえばいいという考えも出来ます。こうした「楽」が出来てかつ非常に良い写りを得られるのが、直焦点AF化して一番ありがたいと思っている所です。
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オシドリ♀ 直焦点AF化コ・ボーグ36ED+ペンタックスK-S2 絞り開放 ISO800 1/640s 手持ち撮影 ノートリミング 撮影者:K・I・M様
<撮影者のコメント>そして外濠にて運良く近寄って来てくれたオシドリ♀さんを撮ったのがこちらです。至近距離ということもありますが、APS-C機・絞り開放・ノートリミングでこの写りです。更に言えばK-S2のAF任せです。1500ピクセル縮小ではモアレてしまっている所もあるので、中川様には申し訳ないのですが是非こちら(http://blog.livedoor.jp/xkim/IMGP8032_4.jpg)をご覧ください。こちらも圧縮率を落としているので実画像はもっと綺麗なのですが、その一端を感じることはできるはずです。焦点がきちんと合ってさえいれば、APS-C機でさえこの写り。APS-C機では一見なんてことのないように感じる200mmですが、されど最強の200mm。それがコ・ボーグ36EDです。
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オシドリ♂ 直焦点AF化コ・ボーグ36ED+ペンタックスK-S2 絞り開放 ISO250 1/1000s 手持ち撮影 等倍トリミング 撮影者:K・I・M様
<撮影者のコメント>
こちらは"普通の距離"で撮影したオシドリ♂さんを等倍トリミングしたものです。いかがですか?等倍で切り抜いても全く問題なくオシドリさんの綺麗な羽毛が詳細に判るこの写り。トリミング前の元画像は水面一杯に桜の花びらが広がる、素晴らしい写真を頂戴しています。強調したいのは、「貴方がたのコ・ボーグ36EDはこんなにも良く写るのです!」ということです。

<撮影者の総合コメント>
お世話になっております。ペンネームK・I・Mと申します。(http://blog.livedoor.jp/xkim/)
BORG36EDで撮影した画像および機材画像の投稿をしたく、メールと画像を送らせていただきます。

<中川コメント>
今日もコ・ボーグです。しかもAFコ・ボーグです。しかもK-S2初投稿です。ここにきてAFボーグの問い合わせが急増しています。ペンタックスK-3IIが発表されたことも大きいと思います。私も段々と目が弱くなってきて、そろそろAFも視野に入れないといけないかなあ、という感じになってきました。問題は社外品を使うことが前提になっていることで、個人の趣味としてはOKでも、メーカーとしては保証の関係上、積極的におすすめするわけにはいきません。

というわけで、あくまで参考情報としてご覧ください。本件で弊社に問い合わせをされても一切回答が出来ませんので、その点はご了承ください。それにしても36ED良く写りますね。昨日のブログの反響は結構あって、36EDが売れないのは外観がカッコ悪いからではないか?とのご意見もいただきました。実は黒フード+36ED+ミニボーグ鏡筒DXの組み合わせが凄くカッコイイので、GWはそのテストもしてみます。いろいろ楽しめるコ・ボーグなので、地道に情報発信を積み重ねていきたいと思います。DSCF3718sj.JPG
オナガの飛翔 2015/04/18 BORG71FL+6011+7872+フジX-pro1ボデー ノートリミング 撮影:中川昇
<撮影者のコメント>
71FL+レデューサー0.72×【7872】+フジX-pro1を使用しての作品です。タイミングさえ合えばこのとおり、BORG画質のトビモノが得られます。
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コイの季節 2015/04/18 BORG71FL+6011+7872+ニコンD4ボデー 撮影:中川昇
<撮影者のコメント>
野鳥がいない時はコイを写します。ボーグにかかるとコイさえ面白い被写体になります。この水面の滑らかさと透明感。BORGしか味わえない感覚だと思います。何を撮っても絵になる。病みつきになります。DSC_2231sj.JPG
水の流れ 2015/04/18 BORG71FL+6011+7872+ニコンD4ボデー 撮影:中川昇
<撮影者のコメント>
コイもいない時は水を写します。ボーグだとすべてが被写体になります。必ず新しい発見があるものです。GWはボーグを片手に外に飛び出しましょう!必ず新鮮な感動と驚きの1日になるはずです。

P.S.今日はどうにも業務が終わらず休日出勤です。皆さん、当然ですが、GWを前に準備万端でBORGを楽しみたいとお考えいただいているようで、様々なご要望をいただきます。可能な限り対応させていただくのがメーカーの務めと認識しています。MFの川ではカワセミがついにカップリング!との知らせが届いていますが、今はお客様優先です。

P.S.2 ただ、私も人間、対応には限界があります。GW休業(5/1~5/6)中も数日出勤予定ですが、仕事ばかりでは体が壊れてしまいますし、スタッフにもこれ以上負荷はかけられないので、やむを得ずGW明けの対応をお願いする場合がありますことをご了承ください。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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