BORG WORLD 画像作例集

PC153333xxs.jpgカワセミドアップ BORG67FL(BK)望遠レンズセット【6268】1.4倍テレコンバーターDG【7214】+電子マウントアダプター+オリンパスE-3ボデー 半手持ち撮影 ISO320 1/400秒 フラット マニュアル露出 JPEG撮って出し トリミング ボディ内手振れ補正ON(400mmに設定) 2013/12/15 撮影:中川昇
<中川コメント>
警戒ポーズをとるカワセミです。オリンパスE-3による撮影です。下のフジX-pro1との描写の違いにもご注目ください。 DSCF7412xs.jpg
カワセミドアップ BORG67FL(BK)望遠レンズセット【6268】1.4倍テレコンバーターDG【7214】+フジX-pro1ボデー 半手持ち撮影 ISO800 1/1000秒 マニュアル露出 JPEG撮って出し トリミング 2013/12/15 撮影:中川昇
<中川コメント>
話題のフジX-pro1によるカワセミです。E-3に比べると繊細なイメージを受けると思います。 DSCF7690s.jpg
イルミネーション BORG67FL(BK)望遠レンズセット【6268】1.4倍テレコンバーターDG【7214】+フジX-pro1ボデー 半手持ち撮影 ISO3200 1/250秒 マニュアル露出 JPEG撮って出し ノートリミング 2013/12/15 撮影:中川昇
<中川コメント>
ISO3200とはとても思えない低ノイズです。これがフジXシリーズの大きな特長のひとつです。こちらのフジのメーカーインタビューの記事は大変興味深いです。ぜひご覧になってみてください。DSC03157ss.jpg 
今回の撮影機材 BORG67FL(BK)望遠レンズセット【6268】1.4倍テレコンバーターDG【7214】+フジX-pro1ボデー 撮影:中川昇
<中川コメント>
やはりミラーレス一眼は軽いです。また見るからにシンプルです。

IMGP3419ccas.jpgBORG67FL(直焦点、80Φ鏡筒仕様+7860)+F-AF1.7Xアダプター+ペンタックスK-3ボデー 撮影:笠井高明様 
<中川コメント>
67FLはF4.5の明るさを誇りますのでレデューサーが無くてもAFの効きが良いのが助かります。  IMGP3697ccs.jpg

BORG67FL(直焦点、80Φ鏡筒仕様+7860)+F-AF1.7Xアダプター+ペンタックスK-3ボデー 撮影:笠井高明様
<中川コメント>
何といっても一眼レフは動きモノに強いので、一瞬の動きを見逃しません。

IMGP3127cbs.jpg BORG67FL(直焦点、80Φ鏡筒仕様+7860)+F-AF1.7Xアダプター+ペンタックスK-3ボデー 撮影:笠井高明様
<中川コメント>
これも一眼レフならではのシーンです。ミラーレスでこういう瞬間がストレスなく撮れる日が待ち遠しいです。

IMGP3773ccas2.jpg

BORG67FL(直焦点、80Φ鏡筒仕様+7860)+F-AF1.7Xアダプター+ペンタックスK-3ボデー 撮影:笠井高明様
<中川コメント>
気になる羽毛の解像度もこの通り素晴らしい描写です。K3は一眼デジカメの中でも貴重な止まりモノ、トビモノ両刀使いの機種です。しかもAFアダプターがあり、しかもボディ内手ブレ補正付と申し分のない機能を有しています。

PC154624cbs.jpg今回の撮影機材:BORG67FL(直焦点、80Φ鏡筒仕様+7860)+F-AF1.7Xアダプター+ペンタックスK-3ボデー 撮影:笠井高明様

<撮影者のコメント>
中川様。土曜日MFから家に戻るとお願いしていた67FLが届いていました。現在愛用している改造71FL80φ鏡筒(ドロチューブ用150鏡筒を遊馬製作所で100mmと35mmに分割接続出来るように改造)へ取付ける場合は35mm鏡筒とレンズマウント前にある60φ60mm延長筒を外しましたが無限遠が合いません。ドロチューブに付けたSCOPE LIFE製「BORG しゅう動 ベースリング」を外すと無限遠が出ます。これで無限遠から3mまで使用可能になりました。

BORG67FLはF:4.5と明るいレンズなのでPENTAX F-AF1.7Xアダプターも誤動作せず、PENTAX K-3では機敏に動作しK-5よりも快適に動作してくれます。そして合成焦点距離は何と77EDIIと同じ510mmでF値は7.6になり、ファインダーで見ても明るいのでフォーカスの山は掴みやすく、何より鏡筒全体が20cmも短かく軽いので操作が楽です。今日初めて使いましたが、カメラ設定は川仲間のUさんがBORGで半AF機能を使い撮影する場合に設定している「親指AF」と言う置きピン撮影の良さと少しフォーカスが被写界深度から外れたようなホバリング撮影する時に有効な使い方を教えてもらいました。

「親指AF」はシャッターボタンにはフォーカスを割り当てず、AFボタンで操作する方法ですが、飛び出しシーンは一回AFボタンを押して止まったカワセミに合わせ飛び出し直後にホバった時等は再度AFボタンを押すことでフォーカスが自動で合う、BORGレンズを使いこなす方法です。

こういう方法で撮影した止まりものと飛翔のサンプルをお送りします。但し、解像度の良いアップのカワセミを撮影する場合はAFボタンを押してフォーカスを合わせた前後をヘリコイドでずらせて複数枚を撮影すると完全にフォーカスが合ったシーンが撮影できるようで、近い場合は絞り効果が少なく、絞るよりもフォーカスがファインダーで確認し易い状況を作る方が良いようです。

TC-16AやF-AFアダプターを使って半AFシステムを組む場合は軽い方が使いやすく、私のMFでは400mm位のレンズが一番使い易いので、次回は是非焦点距離250mmで55mmの60φ鏡筒用レンズを検討していただけるとBORGの半AF化レンズのバリエーションが増えて楽しくなるのですが、是非中川さんに検討して欲しいなと思っています。60φ鏡筒とミニミニドロチューブとヘリコイドを使ったお手軽システムがレデューサーレンズを使わず、テレコンAFレンズが実現周辺解像度の改善も図ってくれそうで期待しています。

<中川コメント>
MFでいつもお世話になっている笠井さんの67FLデビューの作品です。届いた翌日のさっそくの試写作例画像です。4枚の作例の通り、トビモノも止まりモノも高次元で両立しています。笠井さんからはお電話もいただき、「羽毛がこんなに写るとは思わなかった。家のパソコンで等倍に拡大した画像を見て羽毛が1本1本解像したコマを発見したときは思わず興奮してしまった。」と熱っぽく語っていただきました。レデューサーがなくてもAFが効くというのが、何より嬉しいことです。どうもPENTAX F-AF1.7XアダプターとK3と67FLの相性が非常に良いようで、AF速度もAF精度も相当改善されるようです。これはデジボーガーにとっては朗報だと思います。

P.S.こうしてみると、67FLは「10万円で幸福感を感じられる劇薬」といえるかもしれません。自分で撮影した67FLの高画質画像を見ているとドーパミンが分泌されて痺れるような幸福感を味わうことが出来る。週末ごとにこの高揚感を味わうことが出来るのなら、こんなに安い買い物はない、という考え方も出来るかもしれません。

P.S,2 今日も125SD、89ED、71FLといったBORGの看板商品のご注文が相次ぎました。ありがたいことです。今年もあと8営業日を残すばかりとなりました。年末年始のご準備はもう致しませんと間に合わなくなりますよ。それとご愛用者カード送付のお礼の粗品は明日18日に一斉にヤマト運輸で送付予定です。複数の愛用者カードを送付いただいた方はひとつにまとめてお送りします。まだご愛用者カードを送付されていない方はお急ぎください。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

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