BORG WORLD 画像作例集
2013年12月16日 14:31 67FL,E-3,カワセミ

PC153319xxxs.jpg カワセミドアップ BORG67FL(BK)望遠レンズセット【6268】1.4倍テレコンバーターDG【7214】+電子マウントアダプター+オリンパスE-3ボデー 半手持ち撮影 ISO320 1/400秒 フラット マニュアル露出 JPEG撮って出し トリミング ボディ内手振れ補正ON(400mmに設定) 2013/12/15 撮影:中川昇
<中川コメント>
年に何回あるか?という好条件で撮影できました。「近い、動かない、光線状態が良い」の3拍子揃っていました。これに「羽毛がきれい、ぶれにくい」が加わるとさらに羽毛が分解したと思います。このカワセミの羽毛は少し荒れていました。また、E-3のバッテリーグリップの調子が悪く、半手持ち時のカメラのグリッピングがいまひとつで、本当は感度をISO200以下に落としたかったところですが、贅沢はいえません。

 ぜひ、この画像を拡大してみてください。300mm望遠レンズとしてはケチのつけようがない解像度だと思います。67FLは300mmという焦点距離なので、多くの方は・・・「オレの持っている望遠ズームと同じ300mmだからレンジが被る。やっぱりオレは400mm以上のBORGにする。」と考えることでしょう。でも67FLの300mmとズームの300mmは別物なのです。そこが理解できるようになるまでにカワセミの撮影チャンスはどんどん逃げていくわけです。

オリンパスE-3は期待通りの描写をみせてくれました。このように一眼レフでも羽毛が良く写るデジカメはあります。色もカワセミ向きです。E-3はすでに生産中止品ですが、よく写るカメラ=売れるカメラではないということです。E-3による作例画像はこちらから。解像度が他のカメラと違うことがよく分かります。
DSC03167s.jpg今回の撮影機材:BORG67FL(BK)望遠レンズセット【6268】1.4倍テレコンバーターDG【7214】+電子マウントアダプター+オリンパスE-3ボデー ボディ内手振れ補正ON(400mmに設定) 2013/12/15 撮影:中川昇
<中川コメント>
300×1.4×2=f840mmF6.3相当というスペックの望遠レンズになります。都会の河川では使いやすいスペックの望遠レンズになります。67FLはとにかくシャープです。ズームレンズと同じ次元では決して考えないでください。2枚しかレンズがないこと(1.4倍併用でも合計4枚)がカワセミの撮影では有利に働くのです。しかも、近距離から無限まで、その高解像度は変わりません。しかも、色が濃い、コントラストが高い、透明感が高い。これだけの画像が撮れると帰宅後の画像の選別作業が楽園となります。どれもよく撮れているので、アドレナリンが出まくります。嬉しくて楽しくてあっという間に夜になります。そんな解像度の花園に入る近道がデジボーグなのです。

P.S.入荷情報です。コンパクトエクステンダーメタル【4603】が入荷してきました。また、長期品切れ中の大人気カメラマウントフジX-pro1用【5016】は年内に何とか入荷する予定です。フジのカメラはよく売れているようです。今回のカワセミはフジでも撮影しましたので、明日以降に掲載予定です。ボーグのセット関連の納期は全て12/末以降になりました。最新在庫情報も更新しました。新製品の67FLのブラック仕様は今日黒フードと黒ラッパ(上の画像より違和感の少ない仕上げです)が入荷しましたので、12月20日発売確定です。今なら発売日に入手可能です。 

P.S.2 2013年の漢字は「輪」でしたが、ボーグの2013年も「輪(リング)」はより一層重要な年でした。2014年はさらに「輪(リング)」が重要になるでしょう。明日の満月は今年最小の満月です。撮影しておくと最大の満月と比較が出来て楽しいですよ。今日もボーグを買ったが、なかなかブログの画像のようには写らないというお問い合わせがありました。お話しを聞くと、一眼レフを使用している方がほとんどで、僅かなピンボケと僅かなブレに気が付いてない方が多いようです。オリンパスとペンタックス以外の一眼レフデジカメにはピントとブレの問題が付きまといます。ですので、ミラーレス一眼をおススメしているわけです。この辺の話は時間が取れ次第、本ブログで解説していきたいと思います。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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